僕がERPでメシを食っているのは、ERPという大きなトレンドに乗った、その風を選択した事による結果です。 そしてERPの世界は、毎年数十%の伸びを示すビジネスになりました。 しかし、当初ERP経験者などいませんでした。 その時、変化できた者だけが、成功を勝ち得ました。 これからこの世界は、図のように変化するそうです。 おそらく、確実にこうなると思います。 もちろんこれからも年間6%成長するERPビジネスを継続しまず。 そして、年間37%成長が見込まれる世界に本格的にチャレンジします。 6%成長と37%成長と、どちらが好きですか? 僕は当たり前の答えを出します。 そのためには、変化が必要です。 エンジニアは、時代と共に急速に変化し続けなければ価値はありません。 変化に年齢は関係ありません。 SE40歳定年説など、バカかとアホかと。 変化できるならばいつまでもバリバリの成功者で、変化できないならば若くても食えなくなります。 僕らは海に浮かんでいて、潮流に押し流されながらも、風を待っている。 そこに新しい風が吹いてきた。 「今までやってこれた。」 「このままでいいじゃない?」 その船は、潮に押され続けるかもしれないが、いずれ座礁するだろう。 僕ならば帆を上げる。 自らの意志で前に進み、新しい何かを見つけに行く。 想像を絶するような珊瑚礁、深い緑の森、青白い氷河、雲海を見下ろす山。 世界には、まだ見たことのないものばかり。 嵐も荒波も、きっと乗り越える。 その方が面白い。 たった一度の人生じゃないか。 それにこの選択は、風が吹かない時にはできないのだから。