ブログ等で、断片的な政治批判や意見を言うのは実に簡単な作業だ。 居酒屋で「・・・こうすりゃいいんだよ。 政治家ってのはこんなことも分からないバカばっかりだ。」という事も実に簡単な作業だ。 僕は維新政治塾に在籍し学んだことによって、自分の意見が「もしかしたら」多くの人の目に触れるものになる事を想像し、専門分野での知識を増やすことにした。 これまでに、何より面白いと感じたのは、先月お話を伺った猪瀬直樹氏の行動力・取材力だ。 http://jp.bloguru.com/furyou/156757/2012-10-11 正しい意見を言うためには、狭い見地や薄っぺらな聞きかじりの知識ではいけない。 物事を判断する立場では、なおさらである。 そういう意味で、先月普天間飛行場を視察した僕だったが、今回は最近オスプレイの飛来が多い浜比嘉を視察する事にする。 この場所は、その昔仲間達がカヤック基地を作り、それはのどかで気持ちのいい場所だった。 演習地となっていた無人島でも、たびたびキャンプをしたものだ。 今は、かなりにぎやかな事になっているらしい。 何が問題で何をどうするべきなのか、浜比嘉で反対派の意見も聞き取ろうと考えている。 また、先日よりFB仲間では高レベル放射性廃棄物の問題が話題になっている。 現在、中間貯蔵という曖昧な方法しか選択できないのだが、地層処分の研究は着々と行われている。 北海道の北のはずれ、北緯45度線の通る町、アイヌ語の「ポロ・ヌプ」(大きい・野原)が「ほろのぶ」と変化し、これに「幌延」の漢字が当てられた。 日本原子力研究開発機構 幌延深地層研究センターがここにある。 ここに行くためには、千歳空港からさらに稚内へ飛びレンタカーで移動するか、あるいは札幌から片道4時間以上もかけて特急列車で移動するしかない。 しかし、地層処分研究の現場を見ずして、地層処分を語るなかれ。 そこで、今月はこの地にも足を踏み入れる事にする。 僕が政治家であろうとなかろうと、それはどうでもいい。 ただ、「意見する権利者」でありたいと思うのである。
Posted at 2012-11-09 01:12
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Posted at 2012-11-09 15:56
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