2017年6月の保安基準改正により、タイヤのはみ出しに関する変更があった。 細かく規定されているものの、もの凄く大まかにいうとフェンダーにタイヤの上部が隠れていれば、ネガティブキャンバーで多少はみ出したタイヤは認められるというものだ。 それが、大問題を引き起こした。 会社の駐車場プレートは、全幅1850mmまでのクルマが入庫可能だ。 プレートの実測値は、1900mm。 同様のプレートを使う駐車場では、全幅2050mmまでを入庫可能としているところも多い。 これは、ボディよりもタイヤの両端の方が一般的に狭いからである。 実際に10年ほど前に乗っていたBMW M6(E46)(カタログ全幅1855mm)(車検証記載全幅185cm)は、難なく入庫が可能であり、ホイールにガリ傷をつけた経験は一度もない。 今回、BMW M2Competition(F87)(カタログ全幅1855mm)(車検証記載全幅185cm)を購入し、同じ駐車場に入れたわけだ。 ・・・すると、リアタイヤが両輪共にプレート手前のゴムブロックに当たってしまう。 ゴムブロックがホイールにキズを残すことはないので、そのまま前進してプレート上の両輪を確認すると、左右1cmほどの僅かな隙間しかない。 これはキビシイ! 仮に僕が正確無比の運転を毎回したとしても、駐車場のプレートは1cmほどの誤差をもって停止する。 つまり、ホイール・リムが金属のプレートに接触する日が訪れる事はほぼ確実で、その瞬間は神のみぞ知るレベルに達している。 ・・・というわけで、不本意ながら最強のリムガードである、アロイゲーターを装着する事にしました。 アロイゲータがいつまで持つかお試しです。 しかし、各メーカー巨大化する車体を何とかしてもらえないだろうか? あっ、M2 Competitionはいいクルマです。 一般人には必要のないパワーで、鬼速神速です。 しかし、何もかも完璧、BMW Mシリーズの現代版として予想通り過ぎて僕には退屈です。 この優等生をだれか買って!
Posted at 2019-02-25 14:44
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Posted at 2019-04-03 23:31
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