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<よわさ>の<つよさ>は、はなうめの前の委託事業「在宅緩和ケア支援センター」時代からのテーマであり。
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その時に一度今回の講師、山元加津子さんとがんというテーマでコラボレーションしたいなあと思いつつ、その時は実現せず。
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今回はなうめの利用者さんのご縁で実現しました。
がんという病気になって、たまたま「1/4の奇跡」という本に出会って、「誰かのためになる」ということで不安でいっぱいになることから救われる。
という経験が、今回の公開講座と結び付けてくれました。
山元さんの今に続く原点は「なんで世の中うまくいくようにできているんだろう?」という万物への関心。
本当にうまくいっているなあと思いました。
結局うまくいくんだから大丈夫。
そういうことなのかなと思いました。
会の最後に山元さんが満天の星空のお話をしてくださっているのを聴きながら、つなげてくださった方も人生の記憶の一番最初にある満天の星空のことを話してくださったことを思い出しました。
いつかみんなでそんな星空を眺められたらいいなあ。
「結局うまくいくから大丈夫論」でいくと、
ひょっこり思ってもみない感じで
「ああ、あの時のあれが、こんな感じになったのか!」
という叶い方がするのかもしれない。
壮年部は40〜50代のがんを経験された方の時間。
年に4回金曜日の夜に開催しています。
最近はzoomで参加されるら方が多く、そう言ったICTも上手に活用されています。
参加者さんのひとり、Uさんが最近絶版になっていた『1/4の奇跡』という本を自費出版されたのですが、今日はそんな話題にも花が咲きました。
養護学校の先生と生徒さんのエピソードにいのちに関わる学者さんたちの文章も寄せられた本です。
Uさんが不安で辛い気持ちで検査結果を待っている時に、この本を読んで明るくつよい気持ちになることができたので、同じように救われる人がいればという思いで自費出版に踏み切ったそうです。
サブタイトルに「強者」を救う「弱者」の話とあります。
はなうめがオープンする前、石川県在宅緩和ケア支援センターという事業を担当していました。
その時に哲学者の鷲田清一さんをお招きして『弱さの勁さ(つよさ)』という講演会を行ったことがあります。
一見弱く感じられる人、自分でも弱く感じられる時でも、本当に弱い「だけ」なのかな?と思うことがあったからです。
勁という漢字はしなやかなつよさを表すそうです。
一見弱い人に見えたり、自分でも弱っているように感じられる時でも、意外なところで誰かの力になっていたりします。
そういう勁さを信じる想いがはなうめの土台にあります。
Uさんが繋いで下さった1/4の奇跡にも共通点を見出し、そんな話を参加者さんたちとすることができました。
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