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posted 2013-04-01 04:45
日々是勉学
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らっち
2013年3月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:4098ページナイス数:86ナイス中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)の感想イスラム関係の本をはじめて読み通せた。現代新書「ハプスブルグ家」でヨーロッパ史の靄が晴れたように、民族を軸に考えれば中東も理解が深...
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posted 2013-03-31 00:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
漫画家弘兼憲史氏の妻であり、自らも漫画家である著者が、大人の恋話を描いた28話が綴られています。 歌手のユーミンと同様に、「恋愛の巨匠」や「恋愛の教祖」とも呼ばれている著者ですが、人生相談的に身の周りに集まる元気な40~50歳の女や男の現実的な恋愛話が詰まっています。 読みながら感じたことは、恋愛に...
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posted 2013-03-29 01:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に「S力(エスりき)人情商店街1」とありますが、シリーズ4巻で完結するようです。 さびれつつある「塩力商店街」で育った幼馴染の中学生たちを中心として、話しが進んでいきます。 和風喫茶「茶香瑠」の娘<馬場園茶子>、川嶋靴下店の<川嶋吾朗>、徳井写真館の<徳井研>、フラワー藤門の<藤門吉野>達が商店...
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posted 2013-03-28 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
タイトルだけを見ますと、なんとなく恋愛物の小説かとおもえますが、まったく違う軽快な9話からなる短篇集です。 それぞれの短篇に主人公として登場してくる女性たちは、40歳を超えた「アラフォー」と呼ばれる世代です。 平凡な主婦、離婚した女性、中間管理職として頑張る会社員、40歳を超えてできちゃった婚の女性...
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posted 2013-03-26 03:57
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
書物を読んで感動するのは、まずミステリーファンとしては緻密な構成と登場人物の個性に負うところが大きいとおもいます。 また博識な知識が、宝石のようにあちらこちらに光る文体も、これまた感動を覚えますが、この一冊は正に後者の一冊でした。 江戸の片隅に、恵まれない育ちを背負いながら、それぞれが自立するために...
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posted 2013-03-24 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に「親鸞聖人の生涯」とありますように、浄土真宗の宗祖親鸞の姿を描いています。 昨年1月、<聖人七百五十回大遠忌>を無事円成していますが、親鸞は(新暦)の1173年5月21日に生まれ、1263年1月16日に90歳で亡くなっています。 9歳で得度、比叡山延暦寺で天台宗の堂僧として20年間の修業を積み...
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posted 2013-03-22 01:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
表紙を見て「これは」と感じましたら、やはり阪神・淡路大震災を扱ったミステリーでした。 何回となく見てきています、大震災の爪跡が残るメリケンパークに当時のままの姿で保存されている岸壁のイラストでした。 主人公の<メイ>は、大震災で婚約者の<由紀夫>を亡くしますが、実家のある東京でお見合いをして外科医の...
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posted 2013-03-20 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年も雑多に読んできていますが、これは特筆すべき出来ばえの国際経済小説です。 いつもですと読後感を書くためにメモを取りながら読んでいますが、今回は上下2冊と分量がありながら、手を止めるのも憚るほど熱中して一気に読んでしまえる内容でした。 主人公の<真理戸潤>は日本長期債権銀行のナノイ事務所の所長とし...
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posted 2013-03-17 03:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
北朝鮮問題では「コリア・レポート」の編集長として、テレビ・ラジオなどの解説者として良く登場している著者です。 昨今のパナソニックやシャープの業績の不振、韓国との竹島問題や中国・台湾との尖閣諸島の領土問題等が取りざたされているなか、第三者の立場からどのような目線で日本を見ているのか興味を持って読んでみ...
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posted 2013-03-16 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
サブタイトルとして<浮世絵宗次日月抄>とあり、シリーズ5冊目になります。 浮世絵師として評判の高い<宗次>が住む貧乏長屋に、生き倒れの女<冬>が担ぎ込まれた場面から物語は始まり、前後して「室邦屋」に押し込み強盗が入り主人ばかりでなく奉公人共々惨殺された事件が起こります。 <宗次>はなんとか一命を取り...