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posted 2021-03-07 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書の正式なタイトルとしては、『警察庁特命捜査官水野乃亜 モールハンター』になります。 新聞広告を見て、女性捜査官「水野乃亜」が主人公だということで手にしてみましたが、すでに第1巻として『警察庁特命捜査官水野乃亜 ホークアイ』(2019年6月)が刊行されているようで、本文中に第1巻の流れをくんだであ...
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posted 2021-03-02 04:05
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ファルコン
著者の作品として発行が後先になっていますが、4作品目の 『その女アレックス』 (2011年)の前に3作目として発行されています『監禁面接』(2010年)が、2021年1月10日に(文春文庫〉として刊行されています。 『その女アレックス』は、面白く楽しめましたので、本作の宣伝コピーに釣られて読んではみ...
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posted 2021-02-25 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
兵庫県に関係ある地名ということで、今回は1998年11月に中央公論社にて「273作目」として刊行されています<西村京太郎>の『城崎にて、殺人』です。作品順番として後先になりましたが、「274作目」が、 『東京・松島殺人ルート』 でした。 ミステリー小説ながら、文豪<志賀直哉>の『城崎にて』(1917...
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posted 2021-02-23 04:05
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ファルコン
『薔薇を拒む』 以来、久しぶりに<近藤史恵>(51)の本書『インフルエンス』を手にしました。2017年11月に文藝春秋から単行本が刊行されていますが、2021年1月に同社から文庫本が発行されています。 主たる登場人物は少ないのですが、何とも複雑な人間関係を主軸に扱い、最後に驚くべき結末が用意されてい...
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posted 2021-02-20 05:05
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ファルコン
前作読みました著者の「院内刑事(デカ)」シリーズの 『院内刑事 パンデミック』 も新型コロナウイルスを扱ったタイムリーな内容でしたが、本書『紅旗の陰謀』(2021年1月10日刊・文庫描き下ろし)も、元警視庁公安部出身の経歴をいかんなく発揮した内容でした。 本書『紅旗の陰謀』は、警視庁公安部長の密命を...
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posted 2021-02-18 04:05
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ファルコン
著者<藤岡陽子>さん(49)は、本書の文庫本解説によりますと10冊ばかりの著作があるようですが、初めて『手のひらの音符』を読みました。同志社大学文学部卒業後、報知新聞社を経て、タンザニア・ダニエスサラーム大留学、帰国後、法律事務所勤務、結婚を機に、慈恵看護専門学校を卒業し看護師として働きながら小説を...
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posted 2021-02-16 03:05
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ファルコン
数多くある<西村京太郎>の著作ですので、息抜きの読書といえども選択するのに悩みます。今回は、本書『東京・松嶋殺人ルート』の第1章のタイトル「東京(6月15日)」が目につき、相方の誕生日であるということで手にしました。 東京で初老の男女が相次いで亡くなります。男は交通事故死、女は溺死でした。二人とも亡...
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posted 2021-02-14 03:05
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ファルコン
昨年末 『十津川警部の抵抗』 を最後として、何冊か続けて読んでいました<西村京太郎>の再登場です。本作『山形新幹線「つばさ」殺人事件』は、1993年1月「カッパノベルス」として刊行され、1995年12月20日に(光文社文庫)として発売されています。 表題の山形新幹線「つばさ」は、1992年7月1日よ...
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posted 2021-02-11 04:05
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ファルコン
著者自身が現役の石である<南木佳士>の著作は、エッセイ集として、『こぶしの上のダルマ』 ・ 『からだのままに』 ・ 『トラや』 ・ 『いきているかい?』 などを読んできていますが、小説としての作品を読んでいないことを、昨年2月に公開されました<村橋明郎>監督による 『山中静夫氏の尊...
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posted 2021-02-02 04:05
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ファルコン
本書は前作『令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディ』(2019年・10月5日・幻冬舎文庫)に続く2作目で、正式な題名は、『令嬢弁護士桜子 チェリー・カプリース』です。 玉川パートナーズ法律事務所に所属する弁護士「一色桜子」は、祖父が購入した土地の賃貸収入で高級住宅街田園調布の一画に住居を構える法曹一家...