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posted 2020-12-08 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『七つの証言』は、刑事「鳴沢了」を主人公とする2001年第1巻『雪虫』に始まり、2008年第10巻の『久遠』でもって終了した「鳴沢了」シリーズとして唯一の短編集ですが、刑事の信条や再婚した相手の連れ子の父親としての一面が7つの短篇として描かれています。 今年は、1月より(中公文庫)としての新装版...
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posted 2020-12-03 04:05
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ファルコン
本書『赤い砂』は、著者の2005年のデビュー作『いつか、虹の向こうへ』(角川書店)以前の2003年に書かれていましたが、出版されることなくてもとにおかれていた作品ですが、この新型コロナウイルスの影響で、「ウイルス」を扱ったないようであることにより、2020年11月10日に文庫描き下ろしの形で発行され...
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posted 2020-12-01 04:05
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ファルコン
『刑事学校』 ・ 『刑事学校Ⅱ 愚犯』 と続くシリーズ3作目の『刑事学校Ⅲ 卒業』が、2020年11月10日に発行されています。 「違法カジノ事件」・「窃盗団事件」と実地訓練を積んできた研修生6人ですが、本書『刑事学校Ⅲ 卒業』では、総仕上げとしてついに殺人事件の捜査に当たります。 冒頭の導入部では...
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posted 2020-11-29 04:05
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ファルコン
前作 『刑事学校』 に続くシリーズ2作目となる『刑事学校Ⅱ 愚犯』は、2019年7月10日に発行されています。 大分県警刑事部企画課の「畑中圭介」警部補は、刑事の研修を司る「刑事研修所=刑事学校」の教官として、6人の研修生を指導しています。 大分中央交通のバス運転士「奥村」が、人身事故を起こす導入部...
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posted 2020-11-26 04:05
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ファルコン
<矢月秀作>としては、アクション系として示談屋・処理屋の異名をとる「影野竜司」を主人公にした 『もぐら』シリーズ や東京臨海中央署地域課に勤める「日向太一」を主人公にした 『リンクス』シリーズ などを楽しんできていますが、新聞広告で著者の『刑事学校Ⅲ卒業』を見つけ、『刑事学校Ⅰ』と『刑事学校Ⅱ』を見...
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posted 2020-11-23 04:05
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ファルコン
500冊を超える<西村京太郎>の著作数ですが、選ぶ基準はそれぞれです。本書『特急ワイドビューひだ殺人事件』は、前回(93)の 『越後・会津殺人ルート』 と同様に、表紙カバーの<真島満秀>氏の写真と<亀海昌次>氏のカバーデザインがよくて、手に取りました。1994年1月徳間ノベルズとして刊行され、200...
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posted 2020-11-21 03:25
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本書『越後・会津殺人ルート』は、1994年10月講談社ノベルスとして刊行され、2007年8月20日、光文社文庫として発行されています。 東京・井之頭公園でクラブホステス「原田みゆき」が刺殺死体で発見されます。彼女のバッグの中には「十津川警部」の名刺と明日からの東北へ向かう切符があり、何かの罠ではと訝...
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posted 2020-11-20 18:45
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ファルコン
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のノベライズが公開日と同じ10月16日に「みらい文庫」(集英社)として発売されていましたが、発行部数も順調に伸びているようです 「みらい文庫」からは、総ふりがな付き、挿絵多数の『鬼滅の刃 ノベライズ~炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編~』(6月26日発売)、『鬼滅の...
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posted 2020-11-19 03:05
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ファルコン
本書『薔薇の殺人』は、2002年11月双葉ノベルスとして刊行され、2004年10月20日に双葉文庫として発行され、8短篇からの構成になっています。 ◆『薔薇の殺人』表題作となっている作品で、結婚半年の「田島」は、<Mに甘美な死を・・・>という差出人不明の手紙が送られてきたことにより、いまだに戻らぬ妻...
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posted 2020-11-17 03:05
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本書『十津川警部北陸を走る』は、1998年8月徳間書店より刊行され、2001年10月15日に(徳間文庫)として発行されています。 タイトル名から、北陸関連の電車に乗車するような内容なのかと思いましたが、関係ありませんでした。 公団住宅で女性の絞殺死体が発見されます。被害者は「真田よう子」50歳の主婦...