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posted 2017-03-26 05:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には、警視庁勤務の経歴を生かした著作が多く、公安部の <青山望>、諜報課の <榊冴子>、人事一課の <榎本博史> 世田谷駐在刑事 <小林健> といった個性ある主人公たちを産みだしてきていますが、本書でも<廣瀬知剛>という元公安部警部が活躍します。 福岡から東京への飛行機の中で、元内閣官房長官<新...
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posted 2017-03-23 05:32
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ファルコン
著者の作品は、『完全黙秘』 で始まる<警視庁公安部 青山望>シリーズを9作目の最新刊 『国家簒奪』 まで読み進めていますが、今回新しいシリーズ物として<警視庁人事一課観察係>を手にしてみました。「人事一課」の通称をタイトルにした本書『ヒトイチ』は、シリーズ第一作目に当たります。 本書には、3篇が収め...
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posted 2017-03-18 05:31
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ファルコン
<警視キンケイド>シリーズも、前作 『警視の偽装』 に次いで、本書で第13作目になります。 3歳の娘<シャーロット>を花屋の主人に預けたまま、テキスタイル・アーティストの<サンドラ>が失踪して3ヶ月、こんどは、その夫<ナツ>がベビーシッタに<シャーロット>をあずけたまま姿を消してしまいます。<ナツ>...
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posted 2017-03-11 04:31
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ファルコン
新聞広告で、<警視キンケイド>シリーズの第14作になる最新刊『警視の挑戦』が目に留まり、 第11作目の 『警視の覚悟』 以後、本書と『警視の因縁』も読んでおらず、3冊まとめて購入してきました。しばらくは、キンケイド警視の世界に浸れます。 <キンケイド>の恋人<ジェマ>警部補の友人<エリカ>は、戦争中...
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posted 2017-03-05 04:33
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ファルコン
京都の路地奥にある「珈琲店タレーラン」の女性バリスタ<切間美里>が解き明かす日常の謎を中心とするミステリーも 『事件簿4』 に次ぎ5作目になりました。 本書では、理想のコーヒーを求めて「珈琲店タレーラン」に辿り着き、常連客となった<アオヤマ>の中学生時代の8歳年上の初恋の女性<眞子>との逸話で始まり...
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posted 2017-03-02 04:32
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ファルコン
所轄の千代田署勤務の刑事<一之瀬拓真>も、前作 『誘爆』 で、巡査部長試験に合格、第4巻目の本書から研修を終えて本庁の捜査一課に配属されています。 公園のごみ箱から、切断された女性の腕が発見され、その指に<一之瀬>が卒業した大学のカレッジリングがはめられていたので、母校の聞き込みに向かいます。 捜査...
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posted 2017-02-26 04:26
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前作 『死の舞い』 に次ぎ<新・古着屋総兵衛>シリーズも、本書で13巻目になりました。 怪しげな偉人たちに襲われた<総兵衛>でしたが、影様こと<九条文女>が江戸城より下城がなく、どうやらてきがたにらちされたようで杳として行方がわかりません。 焦る<総兵衛>は、おわい船の作業に紛れ込み江戸城に侵入、手...
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posted 2017-02-19 04:29
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ファルコン
千代田署に配属された新人刑事<一之瀬拓真>は、『ルーキー』 で登場した時は25歳でした。通り魔事件 『見えざる貌』 などの事件を経て、本書では、巡査部長試験に合格した27歳になっています。 管内にある商社<極東物流>のビルに爆破予告の電話があり、予告通り時限爆弾が爆発しますが、けが人はでませんでした...
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posted 2017-02-14 04:31
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ファルコン
著者の作品としては、『ランドマーク』(2008年1月)・ 『あの空の下で』(2011年5月)以来、ひさしぶりに手にしました。 大学進学するために上京した主人公・横道世之介は長崎県の港町出身の18歳。性格は、どこか図々しくも人の頼みを断れないお人好し。 <世之介>の名は、<伊原西鶴>の『好色一代男』の...
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posted 2017-02-08 04:32
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ファルコン
『完全黙秘』 (2011年9月刊行)で始まった<警視庁公安部・青山望>シリーズも本書で第9作目になります。 名古屋・栄のマンションで、花沢組の若頭が、麻薬取引に使われたアタュシュケースに仕込まれたプラスティック爆弾で爆死する事件を発端として、韓国マフイアや中国マフイアの現状を背景に、公安部の<青山>...