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posted 2009-05-18 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は18歳の<澪>で大坂生まれですが、10年前の享和2(1802)年7月1日に起こった淀川の氾濫で両親を亡くし、料理屋「天満一兆庵」の女将<芳>に拾われ奉公していました。 味覚の良さを主人<嘉兵衛>に認められ、料理人として修業を始めた矢先火事に合い、江戸に支店を出している息子の<佐兵衛>の店に出...
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posted 2009-05-17 04:44
四季織々〜景望綴
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keimi
今、少しずつ少しずつ、読んでいる本です。 幸田文さんの本は『きもの』から入りました。 着物を着るようになって、友人から紹介された本です。 きちきちるつ子さんの窮屈感が漂う本でした。 この『季節のかたみ』は、とても懐かしい匂いがします。 わたしよりも遥か前の時代のことなのですが、とても懐かしいです。 ...
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posted 2009-05-15 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には文庫本のタイトルとなっている連作短篇である『遊戯』と、『オルゴール』が収められています。 著者は食道癌のためにすでに2007年5月17日に59歳で亡くなられていますが、それぞれの短篇は『小説現代』の2005年1月号から2006年3月号に掲載されました。 『遊戯』は、ネットの対戦ゲームで知り合...
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posted 2009-05-13 19:14
四季織々〜景望綴
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keimi
五月の読み聞かせのスタートです。 4年生。 この時期は、毎年本選びに迷います。 そして、結局、この二冊へと手が伸びます。 『やさいのおなか』 『まぁちゃんのながいかみ』 どちらの絵本もわたしが大好きで、読んでいて心地よく、子どもたちの気持ちも重なってくる絵本です。 「これなあに」で、はじまる『やさい...
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posted 2009-05-12 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
私立探偵<スペンサー>シリーズも、前作の 『背信』 に次いで本書が第32作目です。 <スペンサー>の仕事の相棒として<ホーク>がいますが、なんと今回、タフで不死身と思われた<ホーク>が賭け屋<ギレスビー>を護衛中に背中を撃たれ、一命は取り留めましたが入院してしまいます。 事件の背後には、襲撃の実行犯...
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posted 2009-05-09 06:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
坂東眞理子さんの『女性の品格』、藤原雅彦さんの『国家の品格』と、どちらの書籍もベストセラーの売れ行きで、巷では「品格」なる言葉が人気があるようです。 ゴールデンウイーク中、何冊かの書籍を読み終えましたが、一番楽しく読めましたのが『「品格バカ」が多すぎる』という島村洋子さんの本です。 <他人の品格をと...
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posted 2009-05-01 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は28歳の<歌ちゃん>、半年前に10年勤めた繊維会社が倒産、いまは「シュガーキューブ」という喫茶店でアルバイトをしています。 31歳の<百田>は年下の彼と暮らしていますが、<歌ちゃん>や<智佐>ちゃんのために合コンを企画、つまらない男たちに当たり文句をいいながら立ち寄ったお店で、<歌ちゃん>は...
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posted 2009-04-29 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今日は一日のんびりと読書をしておりました。2年ほど前に発行された新書ですが、肩もこらずに読み切れました。 ブログのことが書かれた項目が目につきましたので、思わず購入してしまいました。 なるほどと、思いながら読ませていただきました。 ブログが社会現象になったのは、 1 「量が質に転化した」ということ。...
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posted 2009-04-26 05:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
奇想天外な舞台設定でありながら、現実感のある情報で構成されていますので、文庫本で500ページを超す大作ですが、とても面白く読み終えれました。 一般開放されていた横須賀基地の見学会「桜祭」の会場に、人身代のザリガニに似た巨大な甲殻類の大群が押し寄せ、見学者を餌として次々と襲いかかる惨事から物語は始まり...
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posted 2009-04-20 05:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は「第9回サントリーミステリー大賞」(1991年)の佳作入選作品で、著者のデビュー作に当たりますが、訂正加筆され刊行されたのは2005年5月、光文社カッパ・ノベルスからでした。 1990年(平成12)年12月、忘年会に出席していた警察署長の素に、15年前に起きた高校女性教師の自殺事件が、実は殺人...