-
posted 2021-04-22 18:06
季節の匂い
by
紫
最近、読書もしないまま無為に時を過ごしている感じです。 図書館の新着本検索をしていると、この本に出合いました。 新着本は、文庫本でしたが、読むのはやはり単行本です。 早速借りに行きました。 1980年代の作家さんの作品が読めるのか?心配でしたが、最後まで読めました。 福岡県出身の方なので、京都が舞台...
-
posted 2021-04-21 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
乱読していますと、著者は違うのに前作読んだ作品とつながる描写が出てきたり、読み始めや読み終わった日が登場人物たちや著者の命日や誕生日と言う偶然に出くわすことが多々あります。 今回も本書『新装版 妖怪(上・下)』が、前回(34)の<岩井三四二>の『金閣寺建立』が舞台となった応仁の乱(1467年~147...
-
posted 2021-04-19 20:00
自律型人財育成コーチのブログ
by
山田 武彦
こんにちは。 本好きで、本屋に出向いては、気になる本を大量に買う事が多いのですが やはり時間的に限界があり、いわゆる「積読」になりがちです。 しかし、気になる本は読んでみたいという欲求を満たしてくれる有料サービスがあります。(現時点での価格は、1年契約で13200円) 毎月10冊のビジネス書を1冊4...
-
posted 2021-04-17 04:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
今年は、「金閣寺」の屋根の改修工事も終り、屋根の色が18年ぶりに明るさを取り戻しているということもあり、2005年3月に単行本、2008年12月12日に文庫本として発行されています<岩井三四二>の『銀閣建立』が目につきました。 室町末期、応仁の乱で疲弊した京の都。5年ぶりに美濃から都へ呼び戻された番...
-
posted 2021-04-15 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
建築設計を生業としている立場として、読書の分野に入るのか怪しげな一冊として2021年3月20日に発行されています<日本建築学会>編集の『空間・五感』(2750円・井上書院)です。 タイトルの通り、「視覚」・「聴覚」・「触角」・「嗅覚」・「味覚」の五感に加え「時間」・ 「多様な感覚」の全7章に有名建築...
-
posted 2021-04-13 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者<柚木裕子>(52)の作品として、女性警察事務職員<森口泉>を主人公とした『朽ちないサクラ』を読んで気に入り、以後ポツリポツリと手にしていますが、家庭裁判所の調査官を主人公に据えた『あしたの君へ』以来になりましたが、本書『臨床真理』が著者のデビュー作品です。 『臨床真理』は、2009年1月 宝島...
-
posted 2021-04-09 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
気になる文庫本の新刊も見当たらず、昨年2020年10月23日より公開されました<河瀬直美>が監督を務めた映画『朝が来る』の原作を読みました。著者の作品としては、第32回吉川英治文学新人賞受賞作の『ツナグ』以来になります。 映画『朝が来る』は、第92回米アカデミー賞国際長篇映画部門の日本代表作品であり...
-
posted 2021-04-06 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者<三羽省吾>の作品としては、『公園で逢いましょう』で感動し、『路地裏ビルヂング』を面白く読み、連名による短篇集『警官の目』の収録作品『シェパード』以来になります本書は2018年2月に『刑事の血筋』のタイトルで刊行されていますが、2021年3月10日に『刑事の遺品』と改題され文庫本として発行されて...
-
posted 2021-04-02 05:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者<乃南アサ>の作品は、私と誕生月日が同じということで縁を感じ、割と多く登場しているとおもいますが、本書『いっちみち 乃南アサ短編傑作集』は、単行本未収録作品を加えた2021年3月1日発行の文庫オリジナル短編集として、8篇が収められています。 1番に登場して、標題にもなっています『いっちみち』は、...
-
posted 2021-03-30 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
好きな作家の一人として著者<桜木柴乃>の作品は、『ワン・モア』 ・ 「風葬」 ・ 『星々たち』 ・ 『砂上』 や 『霧(ウラル)』などの舞台は北海道、特に生まれ育った釧路市近辺が多く、現在は江別市在住の作家です。「新官能派」のキャッチコピーでデビューした性愛文学の代表的作家ですが、人間の本能的な行為...