-
posted 2020-10-03 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
文庫本の帯に大きく第1位>の文字が入り、週刊文春「ミステリーベスト10」など各種ランキングで絶賛されています台湾の推理作家<陳浩基>の『13・67』は、文藝春秋社から2017年9月に単行本が刊行されていますが、ようやく2020年9月10日に文庫本(上・下)に分冊されて発行されています。 タイトルの『...
-
posted 2020-09-30 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
女優<秋吉久美子>の女優人生に迫る書籍『秋吉久美子 調書』です。本の帯には、「これは『調書』だからセンチメンタルではいけない。読み物だからつまらなくてはいけない。45年余の女優人生。私は見た。私は挑んだ。そして私は語った。ウソはない。調書だから」と、秋吉自身のコメントが語られています 映画斜陽の時代...
-
posted 2020-09-27 05:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書『夕映え天使』は、2008年12月に新潮社より単行本が刊行され、2011年7月に文庫本が発売され、表題作『夕映え天使』を始めとする人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる6編からなる短編小説集です。 東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで...
-
posted 2020-09-24 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
第一話・第二話が納められた(435ページ)の 『小暮写真館(上)』 に続き(551ページ)の『小暮写真館(下)』です。 (下巻)の第三話では、「英一」も高校2年生になります、 「英一」は、通学の途中で、ST不動産の事務員「垣本順子」が電車飛込みかと思わせる事故を電車の中から目撃してしまうのですが、読...
-
posted 2020-09-20 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<宮部みゆき>の『小暮写真館』は、2010年に講談社が企画しました「創業100周年記念出版描き下ろし100冊」の中の一冊として同年5月15日に単行本(720ページ)で刊行され、2013年10月16日に文庫本(上・下)として発行されています。 (上巻)には、二話が納められており、第一話は、タイトルにも...
-
posted 2020-09-17 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<宮部みゆき>の作家生活30周年記念作品 『この世の春(上)』 ・ 『この世の春(中)』 に続く、いよいよ最終巻の『この世の春(下)』です。 元藩主「重興」の病状が、幼少のころの父とそのそばめの女と関係があると考えた藩医「白田」たちはその時代を知る江戸下屋敷の責任者であった「岩井一之助」と「重興」の...
-
posted 2020-09-13 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<宮部みゆき>の作家生活30周年記念作品 『この世の春(上)』 に続く『この世の春(中)』です。 奇異な精神状態で下野二万石の六代目藩主「北見重興」は、押込(強制隠居)させられ、別荘地である「五香苑」の座敷牢に蟄居させられ、藩医「白田登」や「各務多紀」たちの看病が始まります。 「重興」の病状が出出し...
-
posted 2020-09-10 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書『この世の春』は、著者<宮部みゆき>の作家生活30周年を記念した作品で、江戸時代を舞台とした時代小説として、2017年(平成29年)8月に(上・下)2巻として刊行され、2019年(令和元年)12月1日に(上・中・下)の3分冊として文庫本化されています。 宝永7年の5月、長尾村の元下野北見藩・作事...
-
posted 2020-09-08 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<堂場瞬一>による本書)『ランニング・ワイルド』は、2017年8月、文藝春秋社から単行本が刊行され、2020年7月10日に文庫本で発行されています。数ある著者の得意分野であるスポーツ分野を扱った作品です。 瀬戸内とびしま海道での「アドベンチャーレース」に一組4名のチームとして参加した警視庁機動隊勤務...
-
posted 2020-09-05 05:08
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
現在、全国の映画館で遺作となりました 『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』 が公開中ですが、<大林宣彦>監督を特集する『ユリイカ2020年9月臨時増刊号 総特集 大林宣彦』(1980円)が、(青土社)より発売されています。 本書では、 4月10日に死去した<大林宣彦> を追悼してその軌跡をたどる特集を展...