「男たちの大和」を見て・・・・。
Aug
18
中央アルプスに登って大縦走をして、
戻るとほとんど午前零時・・・・。やはり中央アルプスの最深部からの帰還は、
思う以上に遠かった((+_+))結局更新できず、すぐに寝てしまった。
それからお盆のお墓参りといろいろ出かけて、ようやく今日のんびり一日・・・・。山の話からとも思うのですが、
終戦記念日といっても過ぎましたが、
去年、見ることのできなかった「男たちの大和」を、
DVDを買ってきて今日ようやくじっくり見ました。父親が海軍ということもあり、
非常に感慨深く見ましたが、
まあ、涙が出ましたね。映画出てくるのと同じような、
「大日本帝国海軍」という水兵帽と、
水兵服を着て写っている写真を見たことがあるので、
いやに臨場感がありました。
訓練の話も聞いたことがあり、
映画を見ていて、
父親の青春を考えずにはいられませんでした。父親は、「大和」に乗っていたわけではありませんが、
訓練は、相当厳しかったということを、
聞いたことがあります。気力と気合にというか、
迫力に圧倒されていた部分があり、
子供の時は、なんだか苦手な感じでした。
酒もめちゃくちゃ強くて、
子供である自分が飲めないのが不思議です。もう他界してるので、お盆に墓参りをして、
今日、映画を見てなんだか胸がいっぱいになりました。
父親は、最終的に海軍航空隊だったので、
零戦だったわけですが、
戦争中の話は、ほとんどしたことがなく、
特攻隊のテレビをこちらが見てると、
「つらいよな・・・・」と一言、
言っていたのを思い出します。
戦友が行ったんだろうと思います。大和の最後の場面では、
そういう思いが伝わってくるものがあり、
思わず涙ぐみました。
戦友というのは、
今のわれわれでは、
思いも及ばない存在だったのだと思います。終戦の日はチョイ過ぎましたが、
戦争について、ちょっと考えた一日でした。
平和な時代に生まれて、
自分の個人的な青春を謳歌することができて、
ほんとに幸せだったと思います。明日から「中央アルプス縦走記」にしたいと思います。
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Posted at 2006-08-18 11:04
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