もう献血のできる年齢ではなくなった。もう、用がなくなったという現実。
5月3日、当時の西ドイツの首都・ボンではライン川沿いで花火大会が開催され、30万人もの観客がそこにはいた。
開催中、雤が降り、観客から雤に放射能が含まれているのか、といった問い合わせが市に対してあったが、あいまいな回答しかなかったようだ。
救護のためにそこにいた赤十字救急隊はノルトライン・ウェストファレン州に問い合わせ、そこでようやく「雤に濡れないように注意し、帰宅後すぐに衣服を取り換えシャワーで洗い流し、よく洗濯すること。」という指示が出された。
しかし、赤十字救急隊はこれを観客には伝えなかったため、観客は放射能の雤を浴びてしまった。雤に濡れた観客の衣服をボン大学の放射線核物理研究所で測定すると、様々な放射性物質を含む多量の放射能が検出された。(ヨウ素131、ヨウ素132、セシウム137、セシウム134、ランタン140、ルテニウム103、テルル132など) さらに、その日のボンの雤には同市では最も多量の放射能が含まれており、50,000ベクレル/㎡、ヨウ素131が4000ベクレル/ℓ検出された。 そして、実際にボン市当局が観客に対し注意勧告をしたのは、3日後の5月6日になってからであった。
■ノルトライン・ウェストファレン州に3年間、家族で滞在していた。健康被害を心配しました。
■もう献血はできません。滞在歴が理由ではなく「年老いてしまった」ということです。
献血を断られたのは、(いつものように)チェルノブイリの近くに滞在していた履歴ではなかった。理由が今までと異なっていた!!!!
「献血のときの滞在歴が緩和されたということで、献血に来ました」
「ありがとうございます。過去のデータを見てみます」
「今日で3回目ですが、チェルノブイリに近いところにいた、とか「狂牛病」の発生地に近かったとか、まだ、制限があるのですか?」
「お待たせしました。今回はお年を召しているようで、できません」
「えっ! あ、あの年齢制限があるのですか?!」
ウクライナのチェルノブイリ原発をロシアはなぜ制圧したのか? (2022年2月24日 )
ロシア軍は24日、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所とその周辺を制圧しました。1986年に爆発事故を起こして現在は稼働していない原発をなぜ狙ったのでしょうか。
東京新聞の記事を引用します
ロシアが稼働停止した原発を狙うわけは。
発電所には、1~3号機で使われた使用済核燃料や高レベルの放射性物質が貯蔵されています。
プーチン氏には、ウクライナがこれらを利用して核武装するとの疑念が強く、24日に軍事作戦実施を表明した演説でも「ウクライナは核兵器を製造しようとしている。旧ソ連時代の核技術、運搬手段も保持している」と非難していました。
ウクライナは実際に核兵器保有を目指しているのか。
ウクライナが1991年の旧ソ連崩壊により独立すると、国内には旧ソ連時代の核弾頭が大量に残されました。
ウクライナはその後、核兵器の撤去(ロシアへの移転)と核拡散防止条約(NPT)への加盟と引き換えに米国と英国、ロシアの3カ国がウクライナの主権を尊重し安全を保障する「ブダペスト覚書」を結んでいます。
ウクライナが公式に核保有を表明したことはなく、英BBCによると、国際原子力機関(IAEA)は、ウクライナには原子力を兵器に転用する兆候はないと指摘しています。
献血を断られたわけ・・・・チェルノブイリ事故から30数年が過ぎても「あやしい」と判断されているようだ。今回も、当時の滞在地チェックでアウトになった。
MRIで脳の検査をしても「きれいなもんです」ということだ。血液を4本も採って調べても、特に異常はなし。
超音波で肝臓、腎臓、すい臓を調べても異常なし。内視鏡で食道、胃、大腸などを調べても異常なし。
糖尿病や高血圧もなし。
だが、日赤の献血はいまだに断られる。規制が緩和されたらしいので、献血ルームに行ってみた。(つづく)
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