先日、夫がふんふんっっ頭に湯気をたてながら、帰宅。今日は、町を歩いていて二人の人のために祈ってきたと。。。一人は、友達の友達の息子さん。手を怪我していたそうで、ランチのときにみんなでお祈りしたそうです。
もう一人の人は、夫がスターバックスに入ろうとしたら、しまってて入れなかったそう。
そこへ一人の男性がきて、スタバは今日はメーデーの騒動を避けるために、はやくしめたようだよ。と。
はぁ。あなたスタバの関係の方? と夫が聞くと、その人は、身の上話をし始めたそうです。これってよく、夫によくおきることなんですよね。。。
その人は、弁護士をしているそう。そして、十年前に離婚をして、離婚を期に、自分の身体をいたわらなくなり、不摂生が続き、あるとき、ついに心臓発作を起こしたおれてしまったとのこと。心臓は、その後、自分の心臓だけでは生きていけないことに。
そして、特別な機械をつけるようになったそう。
ところが、あまりに高い医療費に、完全にブロークしてしまい。つまり、貯金がすっからかんになったそうです。
その上、心臓という持病を抱えているため、医療保険に新しく加入することができなくなってしまったそうです。アメリカの医療保険は、日本の車の保険のようだと説明すると、イメージがわきやすいと思います。つまり、事故を起こした人の保険料があがるように、病気のある人の保険はあがりますよね。利用率があがりますから、それで、しかも、大きな病気を持っている人は、保険会社がうけいれたくないんですよね。
その人は、心臓のために病院にかからないといけないのに、かかれないと悩みを私の夫にスタバ前で打ち明けたのです。
夫は、私はクリスチャンです。あなたのためにお祈りしてもいいですか。と聞いたそうです。彼もルーテルのクリスチャンだそうで、ぜひお願いしますということで、
道端ミニストリーとなったそうでした。
アメリカに住んでいていつも腑に落ちないのは、医療のこと。
病気の人ほど、医療が必要なのに、お金がかかりすぎる。。。。
私も一度救急にいたったら1400ドル、日本円で12万円くらいかな。。。も請求されました。そして、あとから、医者にかかったお金、レントゲン代、レントゲンを取った人へのお代等々。。。あとから、あとから、請求が来ました。
この国って。。。。
このシステムって。。。。
と思わざるおえません。
神様が、夫が道端で祈った人に癒しをもたらしてくださいますように。
そして、多くのアメリカの人たちを癒してくださいますように。
そして、神様の御心にかなう、よい医療とシステムがこの国に与えられますように。
今は景気が悪いので、困っている人はたくさんいます。。。
祈りが必要です。
日本にいるみなさんは、こんな事情がアメリカにあるとは、想像しませんよね。
こちらでは、ランダムに行きたい病院にぱっといくのではなく、自分の持っている保険をとってくれるお医者さん、病院にいかなくてはいけないんです。
それから、自分の保険のプランでカバーされていないものは、自費になります。
ですから、よく病気を持っている人は、あとこれこれしかカバーされないから、と心配して、しょっちゅう保険会社に電話して、確認しないといけなかったり。。。
病院にかかってしまってから、保険会社から、あなたのこれこれの治療費は払いませんと支払いを拒否されたり。。。
日本人の感覚としては、病気の人には何も考えずに養生してほしいと思いますが、病気の人は、とっても忙しいのです。。
このへんも覚えて、お祈りくださったらありがたいです。
いつもご支援感謝します。
by bokushi
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