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ぼくしのめがね

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箴言②話すことについて

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五月。。。。 ネットで調べて来... 五月。。。。
ネットで調べて来てくれた、旅行者クリスチャンの方と、
もう、シアトルから引っ越してしまったまゆちゃんと。。。。

2019年5月19日日曜日バイリンガル礼拝メッセージ


お友達がある時、リサーチをしてみたそうです。聖書は語ることについて何と言っているだろうか。と。語らないように、と注意していることが多いのだと思ったそうです。数えてみたら、なんと、語るなと言っている箇所と語れと言っている箇所は同じ数だったそうです。けれども、語れの中には、半分が語るなら、こういう風に語りないと指導しているものだったそうです。
日本でも口は災いの元なんて言います。聖書ヤコブ書でも、舌について

ヤコブJames 3: 2
私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。We all stumble in many ways. Anyone who is never at fault in what they say is perfect, able to keep their whole body in check.

箴言の中にみられる語ることについての教えをピックアップしてみました。カテゴリーに分けてみました。一つのカテゴリーにたくさんみ言葉があるのですが、一、二か所にしぼります。

マルコMark 7: 20
また言われた。「人から出るもの、これが、人を汚すのです。21 内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、22 姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、23 これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。He went on: “What comes out of a person is what defiles them. 21 For it is from within, out of a person’s heart, that evil thoughts come—sexual immorality, theft, murder, 22 adultery, greed, malice, deceit, lewdness, envy, slander, arrogance and folly. 23 All these evils come from inside and defile a person.”


◎嘘をつくなLying
箴言Proverbs 6:16-19
16 There are six things the LORD hates, seven that are detestable to him: 17 haughty eyes, a lying tongue, hands that shed innocent blood, 18 a heart that devises wicked schemes, feet that are quick to rush into evil, 19 a false witness who pours out lies and a person who stirs up conflict in the community. 16 主の憎むべきものが六つある。いや、主ご自身の忌みきらうものが七つある。17 高ぶる目、偽りの舌、罪のない者の血を流す手、18 邪悪な計画を細工する心、悪へ走る速い足、19 まやかしを吹聴する偽りの証人、兄弟の間に争いをひき起こす者。

箴言Proverbs 12:6-7
6 The words of the wicked lie in wait for blood, but the speech of the upright rescues them. 7 The wicked are overthrown and are no more, but the house of the righteous stands firm. 悪者のことばは血に飢えている。しかし正しい者の口は彼らを救い出す。7 悪者はくるがえされて、いなくなる。しかし正しい者の家は立ち続ける。
- 嘘は、自分を分裂させないとできない。心に嘘、隠しごとを持っていては、苦しくて苦しくてたまらない。自分の悪い部分を切り離してみないようにしなければ人は嘘がつけない。すなわち、ある部分の自分を無視し葬っているのだ。自分を完全に隠しているのだ。普通に嘘がつける人がいるが、その人は、本当に自分自身を知らない人なのだ。あなたは、自分のすべての部分に正直であろうか。

◎優しく話す Gently
箴言Proverbs 15:1-2
A gentle answer turns away wrath, but a harsh word stirs up anger. 2 The tongue of the wise adorns knowledge, but the mouth of the fool gushes folly. 柔らかな答えは憤りを静める。しかし激しいことばは怒りを引き起こす。2 知恵のある者の舌は知識をよく用い、愚かな者の口は愚かさを吐き出す。
箴言Proverbs 15:4
4 The soothing tongue is a tree of life, but a perverse tongue crushes the spirit. 穏やかな舌はいのちの木。偽りの舌はたましいの破滅。
- リアクションではなく、リフレクション。反射でなく熟考してこたえる。感情が高ぶると、言葉を選べません。知恵のあるものの舌は知識を良く用いるとありますが、話し相手の感情が高ぶっている時や自分の感情が高ぶっている時、このようにしてみると良いです。感情は、私たちの必要と密接な関わりがあります、相手が感情的な場合は、聞いたことを反復して相手に伝えて、つまり、あなたにはこれが必要なのですか? と答える。また自分が高ぶっている時は、すぐに言葉を相手にぶつけないで、その感情は何か、何を必要としているのか、ということを知ってから、言葉にすると相手を傷つけません。私たちは、感情が高ぶっているときに、いったい自分がどんな感情を持っているのかと考えることがないことが多いです。知恵は、自分を知ることにあります。

◎ゴシップGossip
箴言Proverbs 26:20
20 Without wood a fire goes out; without a gossip a quarrel dies down. たきぎがなければ火が消えるように、陰口をたたく者がなければ争いはやむ。
- ゴシップを避けるには、聖書にあるように、はいをはい、いいえをいいえの原則で話すことです。自分の経験でないことは、話さないことです。また、人のことを想像で話さないことです。また、自分に許可を与えられてない情報については第三者に話さないことです。まわりまわって相手に聞こえたときに、その人がどう思うだろうか。と思いやる必要があります。誰にも言っていないことを、誰かが知っていたら気持ちが悪いですね。また、わざと、ゴシップを使ってコミュニティをかき回す場合があります。私たちは、互いに気を付けないといけませんね。
- ゴシップは自分を隠すツールの一つ。自分の中の悪に向き合いたくないから、身体の外にある悪を造り出し、それを裁く。また裁かれるところを見たいという心理が働いています。そうすることによって、自分の内側の恥や居心地の悪さに向か合わなくて済むからです。ですから、コンスタントにゴシップを探す、また自分からゴシップを始める人は、心の中にたくさんの居心地の悪さを持っているのです。

◎口を守る=話さない
箴言Proverbs 13:3
Those who guard their lips preserve their lives,
but those who speak rashly will come to ruin. 自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。

箴言Proverbs 10:19
Sin is not ended by multiplying words, but the prudent hold their tongues. ことば数が多いところには、そむきの罪がつきもの。自分のくちびるを制する者は思慮がある。

箴言Proverbs 17:27-28
27 The one who has knowledge uses words with restraint, and whoever has understanding is even-tempered. 28 Even fools are thought wise if they keep silent, and discerning if they hold their tongues. 自分のことばを控える者は知識に富む者。心の冷静な人は英知のある者。28 愚か者でも、黙っていれば、知恵のある者と思われ、そのくちびるを閉じていれば、悟りのある者と思われる。

箴言Proverbs 21:23
23 Those who guard their mouths and their tongues keep themselves from calamity. 自分の口と舌とを守る者は、自分自身を守って苦しみに会わない。
- この考え方は日本の考え方と非常に似ていますね。けれど、アメリカでは文化的に真逆なので、難しいです。自分で自己アピールをして、いつも言葉を発していなければ、無視されてしまいます。
しかし、やはり時間がかかっても、人は、有言実行である誠実さを見てくれます。言葉数が多くて、いつも目立っているより、思慮深い言葉を話し、必ず言葉を守る人の方が最終的には信頼されます。言うな、というより、行動と言葉が伴うことを励ましたいと思います。

◎癒すことができるHealing
箴言Proverbs 12:18-19
18 The words of the reckless pierce like swords, but the tongue of the wise brings healing. 19 Truthful lips endure forever, but a lying tongue lasts only a moment. 軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。19 真実のくちびるはいつまでも堅く立つ。偽りの舌はまばたきの間だけ。

- 知恵のある言葉は人を癒す。イエス様は私たちの心をいやすためにも来られました。私たちが知恵の言葉を語ることで、私たちもそのお手伝いができることは素晴らしい特権です。癒しをもたらすには、まず第一に、相手の感情を認めてあげる、受け入れてあげること、相手が自分の現状に気が付き受け入れることができるようになること、イエス様の愛に信頼することができるように助けることです。しかし、これこそ、言葉のなせる業ではなく、愛を通して出なければ知恵の言葉になりません。

★箴言の話すことについて Proverbs’ Message to us
今日は、箴言の中の話すことについてのテーマを探ってみました。今日の神様のメッセージは何でしょうか。一つは、話す、ということは、①意図をもって話すべきだということですね。反射的に言葉がでることがあるにしても、私たちは、自分で選んで話すのですから、もうひとてもかけて、言葉を選らび、ワンクッション置いて考えてから話したらいいのです。
それから、②自分を知るということ。自分の内側にあるものが出てくるのですから。
また③知恵のある言葉は、相手にその人自身を知ることの助けになるということを学びました。
箴言Proverbs 18:20-21
20 From the fruit of their mouth a person’s stomach is filled; with the harvest of their lips they are satisfied. 21 The tongue has the power of life and death, and those who love it will eat its fruit. 人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。21 死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。

とありますが、私たちの言葉は、自分に対しての言葉も他人に対しての言葉でも、死と生をもたらすことの力あるものです。神がその力を私たちの舌に下さったのです。
イエス様というワンクッションを置いて、イエス様に聞きながら、イエス様を心にお迎えして語るものとなりたいものですね。

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