第一回裁判員制度に思う
Aug
10
過日、初の裁判員制度の適用された裁判が、短期間で結審したことは、皆様も報道でご承知だと思います。
裁判員に選出された人が記者会見語っていたこと、報道で指摘されていた問題点等々、大騒ぎしていた報道も一段落しました。
その問題点の指摘内容が一部大変気になったことがあります。
その気になった報道は、「痴漢被害者の会」が、裁判員制度の適用除外のアピールでした。
裁判員の選出は、裁判所の所在する地域からランダムで選ばれると聞いています。
もし万が一にも、痴漢被害者の知人が裁判員に選出されれば、被害者はその知人に被害情況を細部に亘って知られることになってしまいます。
又傍聴に来た人の中に、裁判員が顔見知りで会った場合、裁判員は守秘義務が課せられてはいるものの、「岩魚太郎が**さん痴漢事件の裁判員だった」と話す傍聴人には守秘義務は無いのです。傍聴人は被害者と知人で、又裁判員の岩魚太郎も知人だとしたら・・・
地方都市は噂は噂を呼びます。
そんな危惧を感じる報道でした。
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Posted at 2009-08-10 02:40
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Posted at 2009-08-10 18:43
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Posted at 2009-08-10 02:50
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Posted at 2009-08-10 18:49
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Posted at 2009-08-10 03:10
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Posted at 2009-08-10 18:58
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Posted at 2009-08-10 07:51
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Posted at 2009-08-10 19:01
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