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誰しも、歳を取りたくて取る訳じゃない。
ずっと若いままでいられたらどんなにいいだろう。
時は・・・時として残酷だ。
悲しみや苦しみは時間と共に薄らぐ。
しかし、その時間の経過が奪うものもあるのだ。
若いうちには判らなかった・・・。
根性だけでは体力はコントロールできない。
寝不足の疲れは一日じゃ消えない。
ハードな動きをは長く続けることが出来ない。
今日、生徒さんの一人がついていけなくて脱落
した。
今までそんなことがなかったから、本人はかなりショックだったみたいだ。
歳を取るというのは、いろんな面で脆くなる。
今まで出来たことが出来なくなると、それだけで気落ちして、心も弱くなってしまう。
気持ちがあれば何でもできる、というのが若い世代の幻想だと判るのは、自分がその年代になってからなんだろうな。
いずれは来る「老い」とどう向き合うか・・・。
だからこそ、今が大事。
動けるうちに、せめて悔いの無いよう挑戦し続けなくては。
どんなにあがくことになっても、安易にあきらめたりはしないようにしよう。
先日息子からもらったプレゼントのフェイスバンクです!
面白いけど、なんだか不気味・・(爆)
今日は私のウン十ウン回目の誕生日(笑)。
家族で記念に夕飯を食べに行った。
離れて暮らす息子からは、昨日プレゼントが届き、開けてみたら不気味な貯金箱が入っていた。
お金を食べる貯金箱だとか。
娘からは今日レッスン用のキャスターつきバッグをもらい、ダンナからは香水。
普段はぶっきらぼうでも、こんな時はみんな優しいね。
歳を取るのも悪くない・・・・重ねてきた家族の歴史を振り返る、そんな誕生日も良いものだと知った。
あわよくば…人は誰でもそんな欲を起こす。
他の人のやってることが羨ましい…あわよくば自分だって、とそんな気持ちにもなる。
自分だってきっと上手くできるさ、もしかしたらあの人より向いてるかもしれない…。
いざやってみる。
あれ?思ったより大変だ。
こんなはずじゃなかった。
あ、でもいいの、いいの、こんな大変なこと、自分のやることじゃないもん。
…結局、責任も無しに逃げてしまうのだ。
興味本位で判った気になっちゃダメだ。もっと掘り下げる気概を持たないと。
恥をかき、泥をなめるような経験なくして、目指すモノの真髄は得られない。
忌むべきは、恥をかきたくないと、取り繕う心。
本当に恥ずかしい思いをしなければ、人間変われるもんじゃない。
自分には、今いったい何が出来るんだろうか、と考えた。
ここのとこ、堂々巡りの考えばかりで、本業すら疎かになりがちだ。
これでいいはずもなく、またこれでは私らしくない。
らしくないのは、自分でも良く判ってるけどね・・。
実は、あることを聞いて感激に胸が詰まっている。
それに比べて、自分は何て至らないのかと。
私のために、努力してくれた人がいた。
私はその人に対して恥ずかしい気持ちだ。
その気持ちに報いるため、私には何が出来るのか。
一つのことに心を占められるのではなくて、もっと大きな気持ちで前を向かなくちゃ。
今のこの気持ちは、そのための試練なんだろう。
夢を持って突き進む、そのことがその人への感謝を表すことなのだと。
本当にただただその人には感謝しかない。
感謝しながらも、泣けてしまう自分がいる。
グッとこらえて、言葉を呑み、涙を隠す。
心を強く持ち、日々臨んでいくしかない。
人間、誰でも何がしかの悩みや困難を抱え、リスクの無い人なんていないだろう。
私ももちろんリスクを背負っている。
負けそうな時もあるけど、それでも耐え、忍び、何とか踏み止まる毎日だ。
まったくリスクが無かったら、悩むことも無いので安楽。
でもこのリスクがあるからこそ、人は成長できるのかもしれない。
リスクを背負って入ればこそ、他の人の痛みも判る。
いろいろとリスクを背負うことで、責任感にも目覚め、自分がどうあるべきかも認識できる。
リスクを背負うことは、決してマイナスなんかじゃなく、人生にとってはプラスなんだと信じて日々を生きていきたい。
上手くバランスを取りながら、背負ったリスクに真摯に向き合うことが大切なのかも。
それには自分の選択にもかかっている。
負ったリスクの責任は、全て自分にあると考え、人生と向き合って生きたいと思うのだ。
どんなにリスクが大きかろうと、周りの人への感謝の気持ちを忘れずにいるならば、きっと正しい方向へ導かれるに違いない。
ふぅ〜・・何だか熱病にうなされてる自分がいる。
原因は判っている。
この性格だから、思い込んだらトコトン。
自分でも持て余しているのだが、もうどうにもならない。
今日フトしたことから想い出の道の近くを行くことになり、この際だからとずっと辿ってきた。
まだ最近のことなのに、やけに懐かしい。
走っていたら、何だか泣けてきた。
このままでいいはずもなく、それでも追い求めてしまう自分。
優しい言葉にすがりつきたくなり、でもそれじゃいけないと思い直す。
人生には、必要なことしか起こらない。
そう思えば、大事に大事にしていきたいこの想い。
恨み言は何一つなく、ただ感謝の気持ちでいっぱいだ。
若い頃には決して味わえなかった人生の機微を、今私は学ぼうとしている。
流れ星を見るため、さっきまで外に出ていた。
寒かったけど、キラキラきらめく夜空は神秘的で、包み込んでくれるようで・・・。
ずっと見ていたら、スーと流れ星が見えた。
何だか、願いが叶う気持ちがした。
また逢えますように・・・・
また話せますように・・・・
そして次の流れ星。
きっと思い描けるチームになる。
チームの未来を、星に託したのだった。
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