~人事総務の窓116 理想の自分と実際の行動との間を埋める~
Sep
28
若手社員との会話で
よくこんな言葉を耳にします。
「ちゃんとやろうと思います。」
「しっかりしないとと思います。」
頭の中には理想の自分がいて
ちゃんとしっかりやろうとしている。
健気だなぁと
胸の内でギュッと抱きしめたくなります。
本当にしたらセクハラですね🤣
そんな彼らは頭の中の理想の自分と
実際の行動の違いに
「自分はだめだ」ともやもやを抱えてしまう。
そこで頭の中の理想の自分も
実際の自分も
自由に言葉に出してみるお手伝い。
「ちゃんとするって具体的には?」
「しっかりしてどうなりたい?」
そう質問すると「あれ?」って顔をする。
「ちゃんと」や「しっかり」はふんわりしていて
実態がないことに気づく。
実態がない理想は
実際の行動に落とし込むことは難しい。
「どんな状態になっていたら嬉しい?」
「何をしているときに達成感を感じる?」
実際の行動から得られる感情を
対話の中で一緒に探す。
自分に起きている体験と
心地よい感情とが結びついていくと
頭の中の理想の自分が
段々形になっていく。
少しずつ少しずつ
理想の自分と実際の行動との間が埋まって
元気を取り戻して目がキラキラしていく。
そんなキラキラを見て私はワクワク。
だからコーチングはやめられません。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
理想の自分は何をしていますか?
たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せます。