三菱重工神戸造船所はかって12万トン級の超大型船を建造しました。
今はドッグの都合で出来ないようです。
また、客船は建造しないとのことです。
かっては、海上自衛隊の潜水艦を建造しました。
【進水式・その2】
船台の傾斜は3度、その上には2本のレールが敷かれ、
そのレールの上に砲丸投げのボールと同じ大きさの鉄の玉が数千個敷き詰められています。
レールと鉄玉には滑りをよくするために、油脂(石鹸の様な物)がタップリ塗られています。
通常は船が勝手に滑り出さないよう、固定装置がしっかりと取り付けられていますが、進水式が近づくと、
その固定台も取り外され、船と船台をつなぐフックのような役目をするトリガーのみで船を支えます。
そして、支綱切断によって、トリガーがいっせいに取り外されると、船が滑り出すという仕組みになっています。
全く音がでません静かに滑ります、その時間はわずか1~2分で着水します。
★造船技術も世界一なら、進水技術も世界一! 見事な滑走浸水式、感動しました。
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Posted at 2012-10-25 12:04
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Posted at 2012-10-25 14:19
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