この蔵も、廃業寸前から一転! 若き6代目が情熱をかけて 酒造りに挑む蔵。
【興味ある蔵元の話です】
全国で唯一“醸造”に関する専門教育機関のある 「東京農業大学」 の醸造学科を卒業した後、
京都伏見にある 「富翁」 の蔵元 「北川本家」 で2年間修業し、実家に戻ってきた。
初代から細々と酒造りを続けてきましたが、昭和25、6年ごろに 「未納税移出の蔵」 に変わったんです。
つまり、お酒の足りない大きな蔵が小さな酒蔵の酒を買い上げる、俗に言う桶売りを。
当時、地方の小さな酒蔵では、そうすることで糊口をしのいでいました。
小さな蔵にとって大手の経済的後ろ盾があるということは有利な反面、そのために大きな蔵の下請けと化し、
蔵元としての誇りや個性を奪われた状態であったことは否めない。
この体制が大きく崩壊する時が訪れた。日本酒の需要が伸び悩み、大手が契約を打ち切ってきたのである。
昭和64、5年のことであった。
=蔵元談=
『竹雀 純米無濾過 生原酒 木槽袋搾り』 大塚酒造 岐阜県揖斐郡池田町
使用米:五百万石 精米率:60% 使用酵母:9号
日本酒度:+5 酸度:2.0 アミノ酸:1.6
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Posted at 2013-03-19 05:46
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Posted at 2013-03-20 02:57
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Posted at 2013-03-19 16:21
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Posted at 2013-03-20 03:07
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Posted at 2013-03-20 14:14
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Posted at 2013-03-21 03:43
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