九州駅弁グランプリは大分!
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JR九州は6日、「第11回九州駅弁グランプリ」の決勝大会を福岡市の本社で行い、大分駅・別府駅で販売されている「山海三昧(ざんまい)」がグランプリに選ばれた。準優勝は鹿児島中央駅の「桜島灰干し弁当」、3位は長崎駅の「坂本屋角煮めし」。大分県の駅弁がグランプリに選ばれるのは初めてだという。
九州一の駅弁を決める「第11回九州駅弁グランプリ決勝大会」が6日、福岡市であり、大分・別府の両駅で発売されている「山海三昧(さんかいざんまい)」(1296円)が優勝した。大分県産のしいたけや魚、湯布院牛、名物のとり天をにぎりずしにした地産地消の豪華弁当が評価された。
九州7県から計50品が出品され、昨年10月〜今年1月にはがきによるアンケートの回答1万155件を得た。各地区大会の結果を加点して、13品が全国大会に進出した。
決勝大会は改めてアンケート結果と、JR九州の青柳俊彦社長ら審査員の投票結果を加えて最終順位を決めた。
優勝した「山海三昧」を製造する「寿(す)し由(よし)」(大分市)の二宮秀春社長は「大分の海や山、里でとれるものをにぎりずしにした。大分の魅力を今後も全国、世界へ発信したい」と話した。