山でのコンパス操作その4

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山でのコンパス操作で、最も注意すべきは、磁性体の近くで測位です。

磁性体(主に鉄分)を含む物質は、岩石などもあり、この影響下では感度の良いコンパスほど誤差を生じます。

高圧線の鉄塔、鉄分を含む岩、東屋の鉄柱など、意外に沢山あります。
山ではありませんが鉄筋の建物内でも誤差が出ます。

磁性体の影響をチェックするには、コンパスを持ち、磁針を見ながら水平移動します。
この時、方位が動くようなら、磁性体の影響を受けています、その場所から離れて測位する必要があります。
ただし、鉄筋コンクリート内では水平移動しても磁針が動かない場合があります。

最近のGPSは地磁気に頼らず、測位が可能です、通常のコンパスと比較する誤差がはっきりします。
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