依佐美送信所(YOSAMI:2018.05.20)

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建物は当時のものではありません... 建物は当時のものではありません。
米軍接収後の看板 米軍接収後の看板
周波数発電機、直流モーターを高... 周波数発電機、直流モーターを高速回転させ、高電圧の周波数を作成する。それでも目的の周波数にはならないので、
3逓倍することで作成、半導体は勿論、真空管方式でも
この電力は作成出来ないので、機械的に作成している。
現代ではおそらく誰も理解出来ない仕組み。
コイル、リッツ線で構成 コイル、リッツ線で構成
ローディングコイル、ここからア... ローディングコイル、ここからアンテナへ
リンクコイル リンクコイル
電流計 電流計
概要図、実際はもっと複雑 概要図、実際はもっと複雑
アンテナ基台、下部は碍子で絶縁... アンテナ基台、下部は碍子で絶縁してある
アンテナは逆L型で長波向け
刈谷市の南の端に、この場所はあります。
大正時代に決定され、10年後に建設が完了しました。
長波帯の送信所で、その規模は驚くべき大きさと消費電力です。
長波帯は地表面に沿って電波伝搬するので、遠距離に届きますが
空中線電力(電波強度)がかなり必要となるため、決定された時代には
既に短波帯に主力が移っていましたが、これまた国家主導の情けなさで
一旦決定した事は、途中で止めない(止めることが出来ない)仕組みで、
完成時には時代遅れとなっていました。
※この悪弊は今も続いている

ただ、潜水艦との通信で長波が見直され、復活はしましたが、実際の
利用は完全に短波帯に移行しており、戦後は米軍の管理下に置かれました
が利用は短波が中心であったようです。

小学生の時、この近くをバスで通過した記憶が今でも鮮明に蘇ります。
無線通信は長年の趣味であり、その時得た知見・経験が今とても役立って
います、その意味では小学校時代に見た、この建造物が私のスタート
地点にも思えるのです。

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この鉄塔の近くの寮に住んでました。
歴史上のストーリーも興味深いですが、
刈谷周辺であの鉄塔にまつわる住民のストーリーはもっともっとあります(笑)
6本の鉄塔…懐かしいです
Posted at 2018-05-23 07:08

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その辺りのお話、ゆっくり伺いたいと思います。
Posted at 2018-05-23 17:20

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バイクで行ってきました。
Posted at 2018-05-25 00:51

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意外に近場ですよね、23号から近いことに驚きました。
Posted at 2018-05-25 18:42

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