LAN工事のABC-024(PoE1)

PoEはPowerOverEthernetの略で、メタルLANケーブルで伝送信号に加え、
電力も送る仕組みです。ぴー・おー・いー と読みます
PoEと「o」のみが小文字の表記となっています、以前はP.o.Eとの表示もありました。

世界規格IEEE(あい・とりぷる・いー)で制定されており、現在は
IEEE802.3af/at/btが定められ、最近はTypeとClassに更に細分化されています。

PoEはメーカが異なっても動作するように仕様が定められていますが、最近は
亜種と思われる規格も出現しており注意が必要です。

電力伝送にはDC(直流)が用いられ、DC48-57Vが動作電圧となっていますが、
上記のようにメーカでの囲い込みが現実には存在しています。
特に囲い込みがお家芸のCisco社を用いる場合は要注意です。

PoEは電源を送る側をPSE、受電側をPDと呼びます。
PSEはHUBやLANケーブルの途中から電源を送るインジェクターなどが
該当します。
PDはカメラや無線LANのアクセスポイントなど。
PoE機能を持ちケーブル延長を可能とするエクステンダー
はPD/PSEと呼ぶことがあります。


わかお かずまさ
VegaSystems


#LAN_PRO

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