銀塩カメラでは感光値がASA100がほぼ標準で、これを変える事は増感処理をせねば
なりませんが、これにも限界があると同時に、フィルム全部のコマが同じ感度になるので
実際にはASA100のままでした。
このためレンズの明るさが勝負となりました。
また、このF値は被写界深度と大きな関連があるので、背景をぼかす等の処理は
このF値に注意せねばなりません。
最近のカメラ、いや多くはスマホでの撮影には、こんな知識は無用となっていますが、
ちゃんとした「絵」を作るなら、これらを確実にマスターし、機材も選定せねばなりません。
今回MFT(マイクロフォーサーズ)の16mm F1.4を購入、早速試し撮りです。
写真は5時前で、夜明けが近いとは言え、まだ暗く暗いレンズでは感度をあげねば
なりませんが、流石に1.4だと、苦労せずに撮影が出来ます。
わかお かずまさ
VegaSystems
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