May
6,
2017
実験進展
3日は流石に休養し、4日は会社で作業(終日ではなく)、5日は3時に起きて農作業。
今日はゆっくり起きて少し会社に。
新実験は使用する周波数帯に問題があることを検証できたので、最新型の
ファンクションジェレーターを新兵器として投入。
こうして出力と監視機器のそれぞれをみると、学生時代の機器が如何に高額で
大した機能が無かった事を痛感します。
でも、こんな便利で高機能の機器があるのに新しい試み実験は低調と聞きます。
もう、メジャーではないのでしょうね。
もっとも、最近の機器は高性能・多機能ゆえ、僅かな操作ミスで間違った信号
を発生する恐れがあり、必ずシンクロスコープで写真のように事前に原出力の
確認をしておかないと痛い目を見ることになります。
価格は当時(学生時代)の1/10以下、物価を考慮すれば1/100です。
それでも昔の不便で低機能の機器の時の方が、なんだか結果が出せたように
記憶していますが、きっとそれは思い入れが強く作用しているのでしょうね。
たった数時間で昔なら思いもつかなかった、いや思っても実験などをする機器が
無かった。 その実験・実証が可能となったのです。でも、なんだか達成感が
無い・・・・・
May
2,
2017
鞘えんどうの筋
あまり人気がありません・・・・
ちゃんとした栄養士さんが献立を考えてアキはこないのですが、時々
「あれ?」と思うことはあります。
このところ鞘えんどうが複数回出てくるのですが、筋が取ってありません。
大量に調理するので面倒だと思いますが、えんどうなのでめんどうがらずに
取って欲しいと思うのです。
今日はFMの生放送、叔母の買い物支援(連れて行くので神経を使います)
中国行きの準備、特許関係の資料の見直し、懸案の実験などで出社。
日曜日の農作業の疲労がやっと取れました、昨日は岡山でしたが、往復とも
眠りこけ、あわや! でした。
Apr
27,
2017
新実験の準備
「今やらないで何時やるか、俺がやらないで誰がやるか・・・・・」
LANケーブル製造過程で必要な測定技術の手がかりを掴みました。
基礎実験でのデータを確立するために、試験装置を構築中。
Apr
18,
2017
PoELANケーブル電圧ドロップ測定
信号のロスは無視して、ケーブルでの電圧ドロップを実際に測定します。
ケーブル長が長い時、実際の負荷試験は中々厄介ですが、この装置があれば
測定可能です。
ちなみに、802.3atで、24AWGで50mの場合、通常負荷で3V程度のドロップが
あります、ケーブルの品質や太さで、この部分がどう変わるのか測定が可能
となります。
Apr
18,
2017
PoE LANケーブル限界試験機
PoEの802.3btは100W対応とされるため、線径の細いLANケーブルや
カシメ部分の接触面が少ないケーブルでは異常動作bに恐れがあります。
情報通信伝送の経験しか無い方は、エネルギー伝送の恐ろしが中々
理解が出来ないと思います。
この試験機はその恐ろしさ、製造の重要性を実際に見ることが出来ます。
電源はチョイス出来ます。商用電源のAC100Vでも試験が出来ます。
LANケーブルにはPoEより高負荷になるように配線され、8本の一本
一本で負荷試験を行います。
Apr
13,
2017
PoE LANケーブル試験機完成
やはり当初の予想どうり、電球は100Vでの負荷設定であるため、半分の電圧
では負荷が検査のようには行きません、そこで60W球を並列にセット出来る
設計となっています。これで正解!!
PoE100W負荷は今年の7月に発表されるIEEE802.3btの規格で、従来
の4倍の能力となります。
そこで心配となるのがLANケーブル、理論では無く実際の結線の状態で
負荷試験を行います、PSEの試験機はありますが、これはLANケーブルの
試験機、多分現時点で世界で一台しかないと思います。
Apr
12,
2017
PoE LANケーブル試験機
行う装置の作成をしています。
電圧を測定したり、PSEの試験機は存在しますが、LANケーブルに負荷電流
を流しての検査機器は販売されていません。
この機器は、長時間一定負荷をかけ続ける構造となっています。
放熱を考慮し、あえて電球を使っています。
左のターミナルにDC50Vを印加し、二つのSWでA方式、またはB方式を、
両方ONにすれば、802.3btの負荷が得られます。
右のターミナルで負荷試験中の電圧測定も可能となっています。
部品の取り付けは終了し、今日配線を行う予定です。
802.3btの規格でも24AWGであれば理論値ではクリアしますが、それ単線無限空間での事、
撚り線状態で4対8本、熱伝導の悪いビニール皮膜で覆われた状態で
果たしてどこまで大丈夫なのか、100mで8OHMもある抵抗値での電圧降下は
どの程度か、これは計算値ではダメと判断し、こんな装置を作ったのです。
Apr
10,
2017
機器構成ミス
一番多いのが、機器構成を最初から間違えているケースだ。
一例を上げると、最近PoEの機器が便利であるとの事で良く使われるが、
PoEの動作原理を全く知らずに導入し、機器の個体差でクレーム扱いを要求
して来る。
PoEは送電開始まで、超短時間であるが、様々な手続きを経て給電開始と
なるが、ケーブルの長さや個体差で微妙な時間差が生じる。
これを停電時に自動復帰して接続が出来ないとか、不安定であるとのクレーム
があった。聞けば、監視装置のカメラに使うととのこと、加えて無人運転だから
フールフルーフで無いと困るとの言い分。
ちょっと、まってくれ、これは民生用機器であり、相応の価格、まして、何故
ここでPoE機器を使うのか、電源は用意出来るではないか、カメラも同じくで
ある。UPSは無いのかと聞けば、3年でバッテリーがダメになるので導入しない
との回答。
※この手の機器の監視用はかなり値段が高い、しかもUPSは必須である。
こんな出鱈目な設計・機器構成で人命に関わる監視をしようと考えているのである、
無論個人では無いお国の仕事である、災害時不動作で云々は、突き詰めると
こんなところに原因があるのではないか。
多分、最初の予算はたっぷり用意し、わけのわからぬ費目で無駄金を使い
肝心のところで手抜きがある。しかし、当事者はそれが手抜きとは意識して
いない。もっと、しっかり勉強・研究・実験しろと言いたい。
Apr
8,
2017
時間外対応
通常なら、回答は10日の午前中になるのだが、内容を読むと(スマホを持っていると、便利ではありますが・・・・)、9日に工事をするので、それまでに回答が欲しいとある。
ちょっと手の空いた8日に電話でサポート致しました。
内容は、Cameraの設置工事をしているが、通信ができない、LANテスター(最安価)
ではOKと出る、正常に稼働するケーブルと検査結果は同じとのこと。
SPLITはこの製品では検知出来ませんが、色配列は間違いありませんか?
と聞くと、それは何だ? との質問。 とにかくプロの工事屋がやったから間違い
ないとのこと。
大体、これが怪しい、LAN工事のプロはそう沢山いない、電話・電気工事
の方が見よう見まね(通信理論抜き)で工事されているのが多い。
※弊社で外注に出した場合でも、必ず点検が必要、いくら仕様を固めても
細かい点で齟齬がでる、特に最近は新人が多く、まだまだ。
この場合、最も発生するのがSPLITであるが、オレンジと茶の半色の間違いも
少なくない、いずれも一定レベル以上ならNGとなるのですが。
ともかく、色配列を再点検してくださいと、サポートを終了したが、余裕のない工事で
す、最近このような傾向があり、先に禍根を残すと思う。
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