まだ夢の途中

LANケーブルが撚ってある対は必ずペアで使う必要がありますが配線間違い
の場合、これが分離状態となるのでSPLITと呼びます。
おれは安価なテスターでは検出出来ないので厄介です。
工場では、すべてSPLIT検査をしているわけではなく、一部は配線の色での
識別判定で、電気的にチェックをしない場合もあります。
一番はの優先度は導通検査で、使用しているのは瞬断のチェックも行う高度な検査機器ですが、これにはSPLITの検出機能はありません。

このため、なんとか簡単に検査が出来る様に考えています。
目視検査には様々な問題があり、これを機械化することは既製の機器を使えば
簡単ですが、これをもっと単純にしたいとの思いがあります。

今回は、ツイストの片側に電流を流して(DC/ACまだ未定)、残りに起電力が
発生するのではないかと思い始めました。
#network #pc #poe #split #wifi

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またもや猫の手状態

あ、ネコの煮干しも買わねば、猫缶も
またまた、猫の手も借りたい状態。

年度末&年度初めの諸々の手続き
Email関連の諸手続き
FlashからjQueryへの移行のコンサル
生産管理でラズパイ利用の提案、Physonの仕様調べと実験
PoEケーブルの試験装置の作成
ケーブルの試験&データに関しての検証と打ち合わせ
特許申請の打ち合わせ
PSE試験機の作成
上海からのVPNパケロスの問題解明のためのLOG読み
&新規メンテナンス契約の提案
自社用LinuxServer(CENTOS7)の立ち上げ
LED電灯工事(のこり)
自宅のWin10-32bitを新規マシンWin10-64に交換
※完全に仕事用のマシンです
自宅キッチンにビルトインオーブンを入れる準備
持ち込まれた複数の包丁の研ぎ上げ
通常のBOSSの仕事以外にこれだけあります。
加えて、中国(連休明け)・台湾(5月末)の出張、今月も岡山・東京に
行かねばなりません・・・・

そうそう、会社を追い出された?システム担当(かな)の往生際の悪い
どうでも良い質問の回答(当然放置)もあります。

#android #network #pc #poe #raspberrypi

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PoE可変型負荷試験装置

PoE用の可変負荷試験装置を作成しました。

負荷抵抗器を使うと小型化できますが、放熱処理が必要となるので、今回は
白熱電球を使用しました。
E17のソケットなので、色々なW数が簡単に用意出来ます。

1号機なので試作に手間取りましたが、構造は簡単なので、2号機からは短時間
で作成出来そうです。

PoEのPDの基盤が届けばすぐに試験が開始出来ます。
PSEは出力表示がありあますが、これの検査は意外に厄介なので、こんな
装置を作成しました。

PoEで給電側をPSEと言いますが、これには当然出力容量制限があります。
情報伝送では此の制限を気にするのはごく限られた環境ですが、
PoEでは家庭でもこの問題に直面します。

現在、電圧を測定するテスターはありますが、負荷が無ければ意味の無い
数値となります。そこで強制的に負荷をかける仕掛けを作ったのです。

平日では落ち着いて作業が出来ないので、ついつい休日の作業となります。

#network #pc #poe #raspberrypi

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T568AとT568B

LANケーブルを自作される方以外には無用な情報です。
現時点でUTP/STPの標準LANケーブル(Cat5e/Cat6/Cat6A/Cat6e/Cat7Cat7A)
がRJ45プラグに装着される場合には、表題のT568AまたはT568B結線となります。
どちらも基本性能は変わりませんが、実際に加工する場合には、素材の構成で
决定すべきです。
写真は上がCat5e、下側がCat6ですが、注意すべきポイントは、茶色の反対側
に何色が来るかです。
これが緑のの場合にはT568A、オレンジの場合にはT568Bで結線した方が
加工がスムースに出来る事になります。
特に十字フィラーのあるCat6では必須条件です。

ケーブル構造は製造メーカーによって差がありますが、最近はこの構成に
落ちつてきているようです。

性能が準拠しているフラットタイプも左端(1番側)の色で决定します。
オレンジが来ていればT568Bが無理のない結線となります。
#network #pc #poe #wifi

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PoE負荷試験

PoEの試験で重要なのは、実際に近い環境での負荷試験です。
PSEの出力が定格を維持しているか、そしてPD側の電圧はどこまで
ダウンしているかなど様々試験が必要となります。
LANケーブルの銅線での温度係数は大きな影響はありませんが、
長さは正比例で抵抗値を増加させます。

我が社では100m程度のLANケーブルを実際に用意し、PDには負荷装置を
用いて実際の電圧降下を測定しています。
#PoE #android #network #pc

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PoE100W802.3bt

この写真は伝送回路の構造を示すもので、実際の回路とはことなります。PDは、A/BどちらのPSEからも給電を受ける構造となっており、PSEにA/Bの区別はあっても、PDにはその区別はありません。
PoE規格802.3btの概略結線図です。
画面左はB方式と呼ばれる送電方法で、4-5,7-8のケーブルを使って送電します。
ちょっとLANに詳しい方なら、あ、空いている部分を使う。とお思いかもしませんが、
それはPoEの規格が正式決定する以前の発想で、実際にはデータ伝送の有無に
関わらず、電源伝送回路は構築されています。
現に、写真右のA方式では1-2,3-6でで電源供給を行っており、10/100Baseでも
空き線ではありません。

この仕掛けを簡単に説明すると、電源として使用するのは直流(DC)、
信号伝送(従来の信号)は高周波(交流:AC)です。

直流はコイル(トランス)内を流れても、直流抵抗に反応するだけですが、交流は
その周波数に応じて反応が異なってきます、場合によってはコイルで磁気を発生し
ます。これを利用したのがトランス(変圧器)です。

PoEでもこのトランスが使われ、この性質を巧みに利用してAC-DCの混在を
可能しています。

そして100Wの規格 802.3btでは、A方式とB方式を同時に送電する方法が
とられています。※写真下

何度もいいますが、これは伝送方式を明示している簡略図で、実際とは異なります。
#network #pc #poe

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PoE100Wの実験開始

PoE100Wは802.3btとして、2017には公開されます。
機器はOKでも、障害が予想されるのは伝送路です。

特にプラグ&ジャックの接触部分は要注意。
このための実験部材を作っています。

一番の問題は電流値、熱の発生は接触部分の通過電流で決まります。
この電流を安定供給する必要があります、このためにはW数の大きな
抵抗が必要となります。

PoE100Wは、電圧50Vで、2系統での供給方法となり、1系統で50W。
このための電流は1A,PoEの給電にはLANケーブル〈8芯)の2本を直流
的にまとめ回路構成をします。
このため、芯線1本には0.5Aの電流容量が最大必要となります。

このため、この電流値を継続して流す実験が必要となるのです。
#PoE #computex #network

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PoEは100W時代に

写真は弊社の実験室で用意している電源装置。
30V2.5Aの直流安定化電源装置が2台。
これをシリーズ接続してPoEの50Vを生成し、ケーブルやコネクター
部分に電流負荷をかけ、安全性を確認する。
100Wであれば総電流は2A、2chでケーブルはパラレルで使用するので、1本には0.5Aと通過電流となる。
電線径は最低でも0.51mmであるため、安全係数を50%とみても
問題は無い。問題はプラグ
PoEは大きく分けて4世代目に入ろうとしています。(VEGAの区分)
1:黎明期 PoEを各メーカーで製作、統一規格に外れた製品もあり
2:802.3af で統一規格化
3:802.3at いわゆるPoEPlus 25w給電
※この期UPoEなどCiscoがお得意の「囲い込み」で規格外製品を世に出す
4:802.3btの規格がほぼ固まってきた。100w給電時代に。


100Wであれば総電流は2A、2chでケーブルはパラレルで使用するので、1本には0.5Aと通過電流となる。
電線径は最低でも0.51mmであるため、安全係数を50%とみても
問題は無い。トラブルが起きるとすればプラグのカシメ部分、ここは加工具合で
接触抵抗が変化する。情報伝送しか考慮されていない構造体で電力伝送は
多くの問題を内包する、しかし実験などで改善しなければ前には進めない。

ダメ出しではなく、どのような改良をするかの考えるのが我が社の仕事。

#PoE #computex #network

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小型電子機器の試験

小型の電子機器、特に安価なタイプは徹底的なコストダウンが行われており、
ライン電圧(使用電源電圧、通常は100V)の変動(主に低下)にどこまで耐えれるかは
機器によって差があります。
動作が不安定などの相談があると、このような道具を使ってライン電圧を低下させ
試験を行います。
特に最近、利用が広がっているPoE機器では通常のHUBよりも消費電力が大きく、
電圧変動における動作チェックは重要です。
#PoE #pc

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