息子の涙と成長
Jun
26
これまでの次男はとりあえず受けとけばいいんでしょ~
くらいのノリであまり深く考えずに受けてたんですよね。
それが一緒に勉強を始めて約一か月。
さて、どうだ!?
と母として少しそわそわ楽しみにしてました。
テスト終わりに塾に迎えにいったのですが、
車から降りてメールを見ると
「算数のテスト、単位書かなくていいのに書いてて
ほとんど点数ない…」
という次男からの連絡が。
塾につくと先生も一緒にいてくださって、
「単位を書いてしまっていて、×になっている箇所がたくさんあって。
答えはあっているところもたくさんあったのですが」
とフォローの一言。
今の点数なんて私は一切気にしないし、
息子にもそれはいつも伝えているけれど、
あまりにもしょげた様子の次男に
「それは悔しかったね。本番じゃなくてよかった。
ママも同じ失敗したことあって。ショックだよね。
でも一回したらもう二度と同じ失敗しなくなったよ。
悔しいけど、今日でよかったんだよ」
と伝えたら、次男からポロポロと大粒の涙が。
ああ、こんなに点数に執着できるようになったのか
私にはそっちのほうが嬉しくて。
でもそれを今伝えても伝わらないだろうなと
夜に夫と一緒の時に次男に伝えました。
きっとこうやって一つずつ、
自分のできなかったことをできることに
変えていくんだなと思うと、
中学受験をする意味って本当にたくさんあるなと思います。
もちろん長男の時も感じていたけれど、
大の勉強嫌いの次男に伴走し応援することで
より鮮明に中学受験の意味を感じられています。
最後に、いつも私が大切にしている言葉を。
~ニーバーの祈り~
神よ、変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと
変えることのできないものとを
識別する知恵を与えたまえ。
(ラインホールド・ニーバー)
今日もお読みくださってありがとうございました!
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