教養としての着物
Sep
18
フリーペーパーで、この本が紹介されていて、興味が湧いたので、
図書館で借りました。
◇内容◇
1000年の歴史ある着物を着てグローバル社会に踏み出そう。
海外から注目されている着物の知識をわかりやすく解説します。
-----目の前にある一枚の着物が、どうやって着物になったのか、
どれだけの人の手がかかっているのか。
そうした背景がわかると、
私達人間の手に貴重なモノを生み出す無限の可能性があることを感じます。-----
二月に生家仕舞いをした時に
母の着物を処分しようと思い、着物の買取を謳っているお店に買取を依頼しました。
仕付け糸が付いたままの着物や一度も締めたことがない帯など、
担当の方がいうには「全て中古品になります」とのこと。
「着物の買取を売り」にしているのに、結局、金(GOLD)やブランド物のバッグが目当てのようでした。
何だか日本の伝統衣装の着物が可哀そうになりました。
仕方がないので、桐の箪笥ごと、持ってきました。
その後、着物を洋服にリメイクする本を読んだりと・・・。
嫁入りの時の桐の箪笥にも着物がぎっしり。
涼しくなったら、久しぶりに着付けを始めたいという気分になりました。
これからの趣味は、着物への回帰です。
【本】