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それぞれの終わりには、
必ず新しい始まりがある
『獣の奏者Ⅰ闘蛇編』上橋菜穂子・著 講談社
先日、中三女子と話していると、この本を紹介してくれました。
そういえば、昨年卒業していった生徒たちがよく読んでいる本でした。
上橋菜穂子さんの作品の『守人シリーズ』の扉が開かなくて、
この作者は苦手意識があり、手に取れなかった本です。
折角すすめてくれたので、読むことにしました。
内容(「BOOK」データベースより)
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、
その責任を問われた母は処刑されてしまう。
孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、
山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、
そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。
扉は、軽快に開き、一気に読めました。
気になる文章は↓↓↓
・・・この世に在るものが、なぜ、このように在るのかを知りたい・・・
この答えが最終的には分かるのでしょうか?
物語は、Ⅱ王獣編へと続きます。
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Posted at 2013-02-12 03:32
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