freespace
それぞれの終わりには、
必ず新しい始まりがある
『伊勢神宮ひとり歩き』中野晴生 ポプラ社
~日本のこころの故郷、お伊勢さんへようこそ――
深い森と清浄な川に囲まれた伊勢神宮は、
現代人の疲れた心を癒してくれる――。~
いつかは行きたいお伊勢さん。
今年こそ、行くぞ!!と手に取った本。
今年は20年に一度の式年遷宮の年。
お伊勢さんに行くと「生き返り」ができるとか・・・
人生が変わる!!
そういう体験をしてみたい今年です。
悩んだら神社にこころを預けましょう♪
2.2雨上がりの風を感じる朝の雫Collection
飛行機が西の空へと降下して行きました。
お疲れさまの夕日です~17:30降下のライン。
『ポプラの秋』湯本 香樹実・著 新潮社文庫
ポパイ顔の大家のおばあさんと父を突然亡くしたばかりの少女の物語。
そういえば、昭和のおばあさんは、ポパイ顔が多かったように思います。
亡き父への手紙をおばあさんが死んだ時に、棺桶に入れて、
届けてくれるという約束。
それでも、届けてほしいけれど、おばあさんには長生きをしてほしい・・・
揺れる少女の心。
小学1年生の終わりの春、母方の祖母が交通事故で亡くなりました。
事故にあって、1ヶ月くらい入院していたのですが、
元気になりつつあったのに、亡くなりました。
わたしは、7歳。
その事情はよく分からないまま、
物心ついて以来、はじめての死を体験しました。
二年生になったわたしは、よく祖母の仏壇の前で、本を読んで聞かせていました。
今でもそのシーンを思い出します。
祖母が亡くなって、自宅に戻り、布団に寝かせられていた時、
「この後、この布団はどうするのだろう?
わたしはこの布団で寝たくないな」と考えていたものでした。
幼い頃の思い出が蘇る本でした。
内容(「BOOK」データベースより)
夫を失ったばかりで虚ろな母と、もうじき7歳の私。
二人は夏の昼下がり、ポプラの木に招き寄せられるように、
あるアパートに引っ越した。
不気味で近寄り難い大家のおばあさんは、ふと私に奇妙な話を持ちかけた―。
18年後の秋、お葬式に向かう私の胸に、
約束を守ってくれたおばあさんや隣人たちとの歳月が鮮やかに甦る。
◆◆◆『夏の庭』やその他の作品も読んでみたいと思う作家さんです。◆◆◆
二月に入ると、お向かいの雪柳の新芽が萌黄色になりました。
小さな小さな新芽です。
道路の曲がり角に面している雪柳。
きっと、道行く人は、未だ誰も気付いていないはずです。
小さな春を見つける余裕がないのかもしれません。
新しい年が始まって・・・気が付けば、如月はじまり。
~1月はかなりパワフルな「勝負どころ」で、
年明けから大きなチャンスがめぐってきたり、
挑戦したいテーマに出会えたりするかもしれない~とのことでしたが、
チャンスに気付かないまま、2月へと入っています。
最近のわたしは、蓋を閉じてしまっていて、チャンスに気付かずに
何度も逃しているのかもしれません。
如月はじまりは・・・雨。
昨日、チューリップの新芽を見つけました。
春を呼ぶ新芽です。
「最近の世の中はどう思う?」
「そうだわねぇ~」
ハトさん、
寒さに耐えつつも
ひなたぼっこで、人生談義。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account