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カップルのための「アサーション」【紹介】

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カップルのための「アサーション...





互いに「違い」や「不都合」が出てきた時
どのように対処されていますか?


きちんと伝えて改善してもらうべき
と、説得の文句を用意しますか?


まあ、自分が我慢すればすむことだし…
と、自分を抑え込んで処理しようとしますか?


わたしが「夫婦のコミュニケーション」を考えた時に、出会い
今でも問題が起きた時、読み返している本があります。


今回はその本
「カップルのためのアサーション」について
ご紹介します☆


「夫婦・カップルのためのアサーション」
自分もパートナーも大切にする自己表現
野末武義 金子書房


 「アサーション入門」
+入門ですが、かなり読み応えのある内容でした。
自分にも応用が効き、誰かにも教えたくなる知恵!


「アサーション=自分も相手も大切にするコミュニケーション」

◇自分の言葉・行動をマイナスに捉えないで「これでいい」と思える事
◇相手の言葉や行動に、それでいいんですよ。とフラットに思える事

まずは、自分が表しやすい表現(自己表現)を知ることが、スタートだと言われています。


自己表現には、3つの種類があります

■1つ目が「非主張的自己表現」

自分を抑えて意見や気持ちが言えない。
一見「いい人」「都合の良い人」とみられがち

根底には、自分に自信が無く、諦めている。
嫌われるのを恐れ、争い事をさける。 安全を確保したい

生きづらさとしては
(人を尊重してるようで)責任逃れをしている。
争いを嫌がるので自分の意見が無く、周囲から理解されにくい。
自分を抑え続けて欲求不満や心身が疲弊する


■2つ目が「攻撃的自己表現」

1つ目の対極。
自分の意見を通そうとする。相手を無視したり、非難する。

根底には、自分が中心でいたい。優先されるべき。思いが通らないと不満

生きづらさとして
常に他者からよく見られていないと、自己を維持できない
相手の反応で自分を評価するため、軽く見られたと感じると、怒りや復讐心を覚える。 
周囲から「扱いにくい」と捉えられ、孤立することも。


■3つ目が「アサーティブ(自分も相手も大切する)」

◆自分の考えや気持ちをそのまま捉える
◆それを正直に伝えようとする
◆相手の反応を受け止める

まず、刺激に対して、自分が感じた気持ちを、確かめる。

 怒りであっても、困惑であっても、悲しくあっても
それはそれでいい。ありのままに受け入れる

その気持ちを、言葉に出してみる
「困っている」「うまく言えない」「戸惑っている」「良いと悪いの、気持ち両方。」

そして、発した事に対して相手がどう受け取ったか、見届ける。
相手の反応が、予想外であってもそのまま受け止めてみる


このやり方が、
相手も、自分も同じように認めて大切にする。
ステップだという事 だそうです


正しく対処するために、まず、自分のありのままを知り
それを言語化する。

表現できない時も
「上手くいえない」と伝えていい

感じたことをかんじたまま伝える方が
不満をぶつけたり、不満を溜めて不機嫌になるよりも

周囲からの理解が得られやすくなる。
ということなのですね。


***** *****

最後まで
お読みいただき、ありがとうございました!

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