2002年は当時新発売されたミノルタ製DEMAGE7iとその後限定発売されたDEMAGE7Hiを使って四国を巡りデジカメ写真中心に撮影をした年でした。当時の評価はあまり高いカメラではなかったのですが風景主体ということから 広角28mmからのマニュアルズームと多彩な機能設定が可能だったので採用しました。当時500万画素のDEMAGE7Hiで12万円程していましたから、ここ5年程でコストパフォマンスは2倍以上になっています。また、この直後エポックメーキングなデジタルカメラ PANASONIC LUMIX DMC-FZ1が発売されることになります。これは、当時後発だったPANASONICをトップブランドにさせる最初のカメラで、20万画素ながら全域開放F2.8高倍率12倍ライカレンズ搭載した点と光学手ぶれ防止機能の搭載(もう一つの要素ビーナスエンジンはこの後の機種からになります。)の驚異のカメラでした。申し訳ありません。この項ではカメラの話と滝の話がごっちゃになっています。実は「四国の滝」というテーマで考えていたのですが写真が集まりません。で、急遽カメラの話題を追加した次第です。四国で滝100選に選ばれているものは、
愛媛県 雪輪の滝 ご来光の滝
高知県 竜王の滝 轟の滝 大樽の滝
徳島県 大釜の滝 轟滝 雨乞いの滝
香川県 無し徳島県の2滝「轟の滝」と「雨乞いの滝」だけはデジタルで記録がありましたのでご紹介します。また大きな滝ではないのですが「土々呂の滝」ある方向から撮影したら竜の顔のように写ります。不思議?水量も日々違うでしょうから偶然の産物でしょうが、思わず龍神が現れたように思いました。「雨乞いの滝」邪馬台国阿波説なる説をご存知でしょうか。真偽はさておきその説の中心にある滝です。
ちょうど山を円筒形にくり貫いたような所に滝が出来ています。滝と反対側が開かれていて
そこから入り込むとすぐ滝壺です。「轟の滝」の滝の部分が岩に囲まれていますが、丁度これを広げて見学者も中に入れる大きさの磐と言えるかもしれません。中に入ると水量が多い時期だとあっという間に水滴でビショビショになります。以外にも里山にあるため降水量に左右されそうです。一週間ほどの天候を考慮して撮影タイミングを決めないと行けません。
駐車場からは急坂を登るために機材を持っていると1時間程かかりました(距離約800mだそうです)その間幾つも小さい滝がありますから楽しめます。紅葉の頃よさそうです。
滝も大きいし囲まれた岩肌の中で真近に滝を見るため圧倒的迫力があります。四国の滝の中では1番素晴しい滝であると思います。「轟の滝」は「轟の滝九十九滝」で紹介されています。徳島県「海部川」の上流にあります。この海部川は川の長さが比較的短く四国でも人口が少ない東南部にあって、ダムもないために非常に水質が良く水中はブルーに透き通っているそうです。知られざる清流でしたが近年一部護岸工事も施されてきました。
その上流に、どうどうと水音とどろく「轟の滝」があります。本滝の上流には、それぞれの趣をもった大小さまざまな滝が連続してあり、総称して轟九十九滝と呼ばれています。
滝壷はかなり奥まったところにあります。轟の滝の水煙は滝壷全体をおおい、夏でも身ぶるいするほどの冷気です。滝を拝むには水しぶきを浴びます。
轟神社の御神体で修験道の行場でもあります。秋祭りには神輿が滝壷に入る神事が行われます。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2007-08-24 16:48
People Who Wowed This Post
Posted at 2007-08-24 16:50
People Who Wowed This Post
Posted at 2007-08-24 17:12
People Who Wowed This Post
Posted at 2007-08-24 18:43
People Who Wowed This Post
Posted at 2007-08-26 01:09
People Who Wowed This Post