できない理由ばかり話すクライアントへのコーチとしてのあり方
Feb
25
企業から請け負って管理職のコーチングも行っています。
その中で、
目の前の課題に対して、どう行動していくかという問いを投げかけると
途端に、行動しない理由が次から次にでてきて、そればかりか、
その話題を突如変えて、別の話題を話し出すという管理職にときどき遭遇します。
コーチングを知らなかった時、そしてコーチングを試し始めた頃は
そういうクライアント(部下や同僚も含む)さんに対し、
私自身、
「何 できない言い訳ばかりしているの??」と批判的になる自分がいました。
他責にばかりしてしまう人にも、人の悪口ばかり言う人にも
正直、心が穏やかになれない自分がいました。
今は、意識的に
「クライアントさんに、何が起こっているのだろう?」
とまず考えるようにしています。
「できない、やりたくないと考える本当の理由はどこにあるのだろう?」
「やることで失うものは何なのだろう?」
「やらないことで得ているものは何なのだろう?」
クライアントさんの中で起こっている、行動にブレーキを
かけている思いや考えや感情は、結構根深いものがあり
限られた、1回のセッションでは、核心にはたどり着けません。
それでも、
クライアントさんに何が起こっているのか集中して、セッションを進めると
これかな?という糸口が見つかることがあります。
そこから、
「本当は、どうありたいのか?」と問い続けることが
気づきに繋がります。
「クライアントの可能性を信じる」
ことは、コーチの最重要項目ではありますが、
これこそ
コーチとしてのあり方が問われることでもあると、つくづく感じます。
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☆銀座コーチングスクール 認定コーチ
☆CBL(コーチビジネス研究所) 認定コーチ
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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