反抗的なメンバーには何が起きているのか?
Mar
24
管理職の悩みによく登場するのは、
反抗的なメンバーへの悩みだ。
もちろん、それぞれのケースで背景や経緯は異なる。
お話を伺うと
ほとんどの場合、急にそういった事象が勃発しているわけでもなく、
結構、関係性がこじれて月日が経っている。
新たにこの組織の管理職になったことによって、直面するはめになったということもあるし、
どうしたらよいのかわからなく、ずっと悩みを抱えたままだったということもある。
いずれにしろ、人間関係の課題が、組織として解決されてこなかったことは否めない。
コーチングセッションを通じて、
管理職の方々に、反抗的なメンバーの立場になって、感情や想いを想像していただくと、
「もしかしたら、仲間として受け入れてもらっていないと感じているのかもしれないな。
自分は認められていないと感じているのかもしれないな。そりゃあ 不安かもなあ。」
と気づきがある。
当初見られた、
「あんな自分勝手で反抗的な奴は・・・・」という怒りの感情も穏やかになる。
さらに、“反抗は、SOSのサイン”だと気づいていただくとともに、
どんなことが管理職としてできるかも考えていただく。
「周囲への悪影響もあるし、成果にも悪影響があるので、異動も視野に入れていましたが、
自分がまだやれることがあることに気が付きました。
まずは、返事がないかもしれないけど挨拶をこちらから行う、
名前で呼ぶことをやってみます。」
認めるアクションがどんどん増え、承認残高が増えると組織はきっと変わる。
それを信じてサポートをし続けていきたい。
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☆銀座コーチングスクール 認定コーチ
☆CBL(コーチビジネス研究所) 認定コーチ
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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