希望のチカラ
Sep
6
お手伝いといっても、椅子を運ぶくらいだったので、2つの基調講演と4つの講演を聞きました。
印象に残っているのは、東京大学 社会科学研究所の玄田教授の『希望のチカラ』です。
夢は無意識に思うもの、希望は意識して持ち思いを叶えること
希望には4つの柱があるそうです。
1.Hope is a Wish = 強く思う気持ち・思い・願い・祈り
2.for Something = 具体的な何かを見定める
3.to Come True = 実現への道筋・手立てを考え
4.by Action = 行動する。
希望が実現しない、見つからないのは、どれかが欠けているから。
それが分かれば希望を作り出せる
Hope is a Wish for Something to Come True by Action.
社会学では、絆には強い絆(ストロング・タイズ)と緩やかな絆(ウィーク・タイズ)があるそうです。
強い絆は、いつも一緒にいる家族や会社の人などで、良く知っている人
緩やかな絆は、初めてあったり、時々会ったりする人で、自分の知らない世界を知っている人、全く違う発想をする人などで、新しい気づきを与えてくれる人のことを言うようです。
この新しい気づきが希望の源になるそうです。
確かに海外に一人で行った時には、常に新しい方との出会いでした。
今まで知らない世界の方とも話をして、刺激をたくさん受け価値観も変わった気がします。
最後に玄田教授は『希望は誰かに伝播する』と言っていました。
いつも希望を持って進んでいきたいですね。
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