おたすけおじさんの アルトサックスの取組み ウォーミングアップ
2005.2.18 今日は、アルトサックスのお話しウォーミングアップです。
おたすけおじさんの アルトサックスの取組み ウォーミングアップ
こんにちは サックス奏者の皆様
今日はアルトサックスをものにするために最近行なっている練習方法をお話ししたいと思います。
週に1、2回しか練習ができないので、楽器を吹く時にはウォーミングアップに1時間くらい時間をかけています。
オクターブキーを押さない中音域のC#から下の音を十分にロングトーンで吹き込みます。 もちろん口は締めないで吹いています。 ある程度口がなじんできたら、C#から半音ずつAまで5つの音を下がってくるパターンをC#からA、CからG#、BからGと半音ずつ下がって最低音のBbまでゆっくりやります。 次にパターンを変えてC#-C-B-Bb-A-Bb-Bをパターンとして半音ずつ下がったり、半音階のパターンを適当に作って下がったら上がってくる練習を音域をだんだん広げながら行ないます。
これは指癖をなくすのに有効ですね。 特にサックスの場合は最低音のBbからEbあたりと中音のBbからEbあたり、高音のサイドキーを使うところが難しいので、長い時間をかけて練習する必要があります。
次に2004年10月2日のブログに書いた、全てのキーを効果的に練習する方法で、#系とb系の両方を行ないます。 なるべくフラジオ領域も使うようにしてサイドキー以上の音もスムーズにできるように注意して練習します。
指がこなれたところで、3度の音程差(C-E)から始まり半音ずつ徐々に音の幅を広げて半音ずつ上がったり下がったりしていきます。
この練習は、同じパターンの繰り返しなので単調でつまらない練習ですが、熊のようにウロウロと歩きながら練習しています。 フレーズのパターン練習をしても良いですね。 苦手なところほど何度も何度も練習することが大切です。 その日できなくても、繰り返し練習することにより、いつの日かできるようになるものです。
今日は、ウォーミングアップの練習方法の一部をお話しいたしました。
つづきはまた次回にお話しいたします。
◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。
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ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。 いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。 とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。 (このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、 woodwind@tobikiri.net ← ここをクリックしてメールでご連絡してください。)
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