おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #4 実験その3 のお話
今日は、サックスの音色を良くする方法 #4 についてお話いたします。
おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #4 実験その3 のお話
こんにちは サックス奏者の皆様
音色って作り出すのが難しいんですよね〜 私は、いろいろなアプローチをしてきました。 大切なことは、音を良くしたいといつも思うことと、こういう音が出したいというイメージです。 プロの演奏を聴いていて、このようなことを言うと大変失礼なんですが、その音はないんじゃないの! 俺よりひどい音出してプロ? と思うような人もいます。 難しいフレーズや格好いいフレーズをいくら吹かれても、ひどい音では台無しです。 音は大切にしたいものです。
昨日は、サックスの音にはたくさんの音が混ざっている・オーバートーンのさわり・オーバートーンを使った実験 のお話でした。
今日は、サックスの音色でとても悩む、そのC#とDの音色を揃える実験方法その3 音色を変える方法 をお話しします。
では、いきましょうか
● C#とDの音色を近づける実験 その3 音色を変える方法 その1
1.音色を変える1つの方法として、マウスピースをくわえる深さを変える
浅くすれば、倍音が押さえられて柔らかい音になります。
深くくわえれば、倍音がたくさん出て明るめの音になります。
でも、極端にやると分かりますが、あまり浅いとこもったようになりますし、深くくわえればビャーというトリッキーな音になってしまいます。
先週の日曜日、私の家まで公園で練習しているアルトサックスの音が聞こえてきました。 明らかに深くくわえすぎのビャーという音で吹いているのが分かりました。 音が飛び散っていて、そばにいる人はうるさいだろうな〜 って感じの音です。 教則本などには、1〜1.5cmくらいのところと書いてありますが、人によって歯のかみ合わせも違うので参考程度にしてください。 出てきた音で判断しましょう。
深くくわえすぎて、音がビャーてなっている人は、少し浅くくわえてください。
そして、くわえ方を変えながら、実験のその1、その2をもう一度やってみましょう。
低音から高音まで、バランス良く鳴らせるくわえ方で、C#とDも音色が変わらないところを見つけてください。
明日は、音色の変えるもう1つの方法をお話しします。
今日は、音色を良くする方法 #4 実験その3として、C#とDの音色を近づける実験 その3 音色を変える方法 その1 のお話でした。
明日は 音色を良くする方法 #5 実験その4 ということで、音色を変える方法 その2 をお話しいたします。
◆ このブログは、下記URLから直接見ることができますので、ブックマ−クに登録頂ければ幸いです。
◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。
ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。
いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。
とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を
皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。
* サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。
(このブログの内容にも著作権があります。 内容をコピー・転載するときは、自己紹介欄のメ−ルアドレスまでご連絡ください。)