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◆チャーリーパーカー

チャレンジングクラブ◆

 


◆ Charlie Parker Challenging Club ◆


(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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復刻版 ビブラートその3

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復刻版 ビブラートその3
先週は部屋にジャン・クロード・キリチのリトグラフを飾った事を書きましたが、オークションの入札で、ヒロ・ヤマガタのバースデー・パーティーというシルクスクリーンを落札してしまいました。
実は、キリチよりも安値で落札できたんです。

1m近い白い新額に入ったものが届いて、部屋に置いてみるととても大きく感じます。

今までなにも飾っていなかった壁に据え付けてみると、なかなかの存在感で、とても部屋が明るくなりました。

蛍光灯がかぶってしまうので、天井付近まで上げたり、ひもを短くしたりして邪魔にならないようにしました。

まだ何も飾っていない壁面がありますが、当分はこの2枚を楽しみます。

さて、復刻版 ビブラートその3です。

これは、2004年10月21日のブログを見直したものです。

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前回は、ビブラートをお腹からの息で行なう方法と、喉や舌で行なう方法をお話しいたしました。 あまり一般的ではない方法でしたね。

今日はビブラートをかけるときに、基本の音に対してどのようにつけるか、その種類を3つお話しいたします。 このお話は、友達と話すとよく論議になります。

では、上の図を見てください。 横線が基音です。 ピアノキーでA=442Hzとしたら、横線が442Hzのところです。 Hzというのは、1秒間に波がいくつあるか、ということを表します。 これが884Hzになるとオクターブ上がったAの音です。

基音より上の部分は音程が高くなり、下の部分は音程が低くなっていることを表します。 ビブラートの一つは、音程を上下させることなんですね。

そして波の幅は、振幅を表します。 この図では、一定にしていますが、この幅が広がるとゆったりしたビブラートになり、狭くすると、細かいビブラートということになります。

ですから、ビブラートは、音程の上下と振幅で音に色づけしていることになりますね。

● ビブラートをかけるのは上・下どっち?

1.基音に対し上下にかける

図の 【中心】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、下あごを上下または前後に動かして行ないます。

基音に対して上下にビブラートを付けていますので、音程が正しく、明るめのビブラートに聞こえます。

2.基音に対し上にかける

図の 【上】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、その状態から下あごを上に動かして行ないます。

基音に対して上にビブラートをつけていますので、音の中心が上がり、音程は上ずったように聞こえます。 曲想によっては、このビブラートが合うものもあります。

3.基音に対し下にかける

図の 【下】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、その状態から下あごを下に動かして行ないます。

基音に対して下にビブラートをつけていますので、音の中心が下がり、音程が下がり暗い感じに聞こえます。 マイナーな曲やバラードなどには、とても合うビブラートです。

このビブラートのかけかたは、賛否両論です。 どれが正しいということもないと思います。 正しいのは、その曲想に合っているかどうかです。 聞いている方が、気持ちよく聞こえれば、それが正解だと思いますね。

プロが演奏しているCDをよーく聞いてみてください。 とても多彩なビブラートを使い分けていることが分かると思います。

● ビブラートの細かさ(振幅)について

ビブラートの振幅は、アンサンブルのような複数の人で行なう場合は、振幅を一定にする必要があります。 一人だけ違う振幅でやったり、途中からビブラートをかけたりするのはやめましょう。 ただしリードの人が、途中から付けようと決めた場合は、リードの人に合わせるようにしてください。
また、リードだけビブラートをかけるときもあります。

ダンス音楽などは、全員で細かくかけると奇麗です。 テンポが速い曲は、早いビブラート、テンポの遅いバラードなど場合は、ゆったりとかけると雰囲気が出ます。

テンポにあったビブラートを心がけましょう。 8分、3連符、16分 などでつけてみてください。

だいたい3連符でやることが多いようですね。

その曲、そのフレーズに合うビブラートをいろいろ研究してみてくださいね。

● ビブラートの音程の幅について

ビブラートをかけるときに気をつけるのが、どれだけの音程の幅で行なうかです。 よく大きな音程差を使ったビブラートをしている人がいますが、演歌のように聞こえてしまいます。 逆に言うと演歌のときは、この幅を大きくとるとそれっぽく聞こえます。

低音ではあまり気になりませんが、高音で振幅を大きく取ると、音がうねっているように聞こえますので気をつけましょう。 これは録音するとよく分かります。

極端な場合は、半音近く変わってしまいます。

ソロの場合は、好きにビブラートをつけて良いですね。 途中からビブラートをつけたり、振幅を大きくしたり細かくしたり、曲想と自分のイメージに合うようにつけてください。 自分の演奏したものを録音して聞いてみましょう。 おかしいと思ったら、ビブラートを変えてみてください。

やはり、曲想にあったビブラートが大切ですね。

ビブラートお話は、ここまでです。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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