復刻版 ビックバンド お話 その2
Oct
4
ソファ、カウチ、ベッドと3つの形態に変化し、バックレストも2段階に角度が変えられる優れものです。
以前から探していて気に入ったものがなかなか見つからなかったのですが、よく見に行くお気に入りの in The Room でマルティを見つけました。
ちょうど展示品をセールしていたのと、お店の人にエポスカードに入会すると1ヶ月間は10%引きになるというので、さっそく申込んでカードが来てから購入しました。
色は300種類ほどあるらしいのですが、展示品のため選択できず、3番目の写真が購入した色に近いものです。
カバーを汚さないように、翌日イケアで大きなベッドカバーを買って被せて使っています。
座り心地もとても良くて、カウチにしてYシャツをかぶせた2つのクッションに頭を預けて、DVDを大画面&5.1chで見ていると、一人映画館のようで最高です。
使っていて分かったのは、リモコンや携帯電話など小物を置くためのサイドテーブルが必要だということです。
いまは予備のパイプイスを使っていますが、何か工夫しようと思います。
寝心地もいいし、快適な部屋に一歩近づきました。
さて、復刻版 ビックバンド お話 その2です。
これは2004年10月27日のブログを見直したものです。
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● ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの?
ビックバンドは、前から、サックス5人、後ろにトロンボーン4人、一番後ろにトランペット4人、左側には、ギター、ベース、ピアノ、その後ろにドラムが1人ずつ並んでいます。
サックス、トロンボーン、トランペットの座り方には、決まりがあるんです。 (例外もありますが・・・)
では、サックスの5人ですが、向かって左から、フォース(4番)テナー、セカンド(2番)テナー、リード(1番)アルト、サード(3番)アルト、バリトンサックスと並んでいます。
バンドによっては、サードアルト、セカンドテナー、リードアルト、フォーステナー、バリトンサックスの順番で並んでいるバンドもあります。
トロンボーンは、左から、セカンドトロンボーン、リードトロンボーン、サードトロンボーン、バストロンボーン(ベーストロンボーンとも言います) と並んでいます。 向かって右側のトロンボーンは、低音を受け持つため、通常のテナートロンボーンより大きな、バストロンボーンを使っています。
トランペットは、左から、セカンドトランペット、リードトランペット、サードトランペット、フォーストランペット の順です。 このセクションだけは、全て同じ楽器ですね。
向かって右側には、バリトンサックスとバストロンボーンがいるわけですが、これは同じ低音を受け持つ楽器が並んでいた方がやりやすいからなんです。
二つの楽器とも、自分のセクションと違うことをやることが多いんですね。
ベースと同じフレーズだったり、バリトンサックスがトロンボーンセクションと同じことをやったりします。
まっ、これはアレンジャー次第ですが、低音楽器を上手く使いこなすアレンジャーは好きですね。
今日は、ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの? というお話でしたが、ビックバンドの不思議が少し分かっていただけましたか?
次回は、サックスセクションの話をもう少し詳しくお話しいたします。