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◆チャーリーパーカー

チャレンジングクラブ◆

 


◆ Charlie Parker Challenging Club ◆


(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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◆ お世話になっているサックス販売・修理専門店 ◆


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復刻版 ビックバンドのお話その10

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復刻版 ビックバンドのお話その...
三菱一号館1階にある Cafe 1894 明治27年当時の銀行の営業窓口として使われたフロアの姿をよみがえらせ、写真のような姿でカフェになっています。

この建物は、英国人ジョサイア・コンドル設計を再現させるため、レンガをひとつづつ積み上げた建物だそうです。

1階の Cafe 1894 はレトロな雰囲気でウエイトレスもレトロな服装をしています。

それに二層吹き抜けで約8mもある空間は開放感があります。

残念ながら営業が終了した後だったので見るだけでしたが、ゆっくりと座ってみたいですね。

営業時間は、<月〜金> 11:00〜23:00 (L.O 22:00)
   <土・日・祝> 11:00〜19:00 (L.O 18:00)
東京都千代田区丸の内2-6-1 三菱一号館


復刻版 ビックバンドのお話その10です。

これは2004年11月8日のブログを見直したものです。

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前回は、4thテナーサックスのお話をいたしましたがいかがでしたでしょうか?
4thテナーは、サックスの低域を担当するとても大切な役割を担っているんですね。

では、今日はサックスセクションの重低音を担当する、5thバリトンサックスについてお話いたします。

● ビックバンドの秘密? リード以外のサックスの役割とサウンドの作り方は?

リードアルトに対しては、絶対服従! とお話しましたが、そのとおりなんですね。
大切なことなので、前回と同じことをもう一度お話します。

吹き方(アーティキュレーション)や音程、ダイナミックレンジ、音の切り方など、全てリードアルトに合わせます。

ハーモニーの時も、リードアルトに対して音量・音色・ハーモニーの音程を合わせて、気持ちのよいサックスサウンドを奏でましょう。


5thバリトンサックス

このパートは、サックスセクションサウンドのカナメとなります。

ハーモニーの底辺を決めるパートです。 そしてベースやバスドラム、バストロンボーンなどバンド全体の低音楽器の音をよく聞いて吹くことが要求されます。

他のサックスと違うリズムパターンを演奏したりすることもよくありますので、頭の切り替えが必要なパートでもありますね。

大切なのは、しっかりとリズムと音程をとることです。
ベースを聞くと良いかも知れません。

リードアルトに対してハーモニーを合わせると言いましたが、本当は、このバリトンサックスが出した音に乗っかるという表現の方が正しいかも知れません。

それだけサックスセクションのハーモニーでは重要なパートです。

リードアルトとのオクターブユニゾンもよくありますので、しっかりと合わせましょう。
音程について言えば、アルトの音域ではチョットしたアンブシャの変化が音程にすぐに影響しますが、バリトンサックスの場合は低音なのでそれほど影響はしません。
それよりも図太い音色で吹けるようになることが大切とも言えます。

ダイナミックレンジやアーティキュレーションが付けづらい楽器ですし、最低音のA(ラ)まで小さな音で吹くことも難しいですが、太く豊かな音色で吹けるようになることがやはり大切です。

ハーモニーのときは、4thテナーと同じように、少し大きな音で吹いてサウンドを支えることが必要です。

ハーモニーの土台を作っているということが、吹いていると良く分かると思いますが、これが低音を受け持つバリトンサックスの醍醐味ですね。
気持ちいいことうけあいです。

あまり目立たないバリトンサックスだからといって、倍音の多い音でバリバリ吹いてはいけないですね。
太い厚みのある音でバリトンサウンドを作りましょう。

ベースと同じようなリズムパターンを行うときは、ベースになったつもりで、ドラムをよく聞いて演奏しましょう。

バストロンボーンと一緒にバンド全体のハーモニーを支えるときも、お互いに聞きあって合わせることが必要です。

バストトンボーンは、太く豊かな音を出す人が多いので、バリトンも太く豊かな音色で合わせると、迫力が増します。

低音楽器は、バンド全体のハーモニーの厚みを増す、重要な役割を持っていますので、遠慮しないで吹くことが大切です。

ただし、セクションや全体をよく聞いて飛びぬけないように注意してくださいね。

このバリトンやバストロンボーンがうまいバンドのサウンドは、聞いていてとても厚いサウンドになるため迫力があります。

縁の下の力持ちがこのバリトンサックスですね。

今日は、重低音を担当する、セクションの縁の下の力持ち、バリトンサックスについてお話いたしました。
ビックバンドでバリトンサックスを一度やったらやめられない、というくらい魅力的な楽器です。

それぞれの楽器ごとに役割や楽しみ方があるんですね。 ビックバンドでのサックスセクションのことが、少しでも分かっていただけたでしょうか?

ライブなどでビックバンドを聴く機会がありましたら、どのようにバンド全体の中でサックスセクションが活躍しているか、綺麗なハーモニーを奏でているか、そしてサックスセクションのそれぞれのパートの音を聞き分けてみてください。
うまいバンドは、一つの厚い束になって聞こえてくるはずです。


バリトンサックのビンテージには、現代楽器では出せない、とても良く鳴り素晴らしい音を出す楽器があります。
機会があったら是非いろいろなバリトンサックを吹いてみてください。
最低音がAではなくBbまでのバリトンは一度試してみてください。
新しい世界が開けますし、こんなに簡単に良い音が出ることにビックリすることでしょう。


次回は、持ち替え楽器のお話をしたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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