最近の小説から文体をチェック。ナレーターのところでは文学・詩的な表現をせず、ストーリーをダイレクトに展開するよう簡素に表現。そして、伝えたいことは全体を読み終えた時、感じるように作られている。なるべく読者にわかりやすく読んでもらうため、作家がもつ癖をどれだけ消せるかに小説の良し悪しがあるようだ。ストレスを感じないような文体。さらりと読書の時間を消費するような小説を書いていかなければ、このご時世ウケやしないのだろう。ウケなければやはり伝えたいことも伝わらない。小説はこのスタイルでいこう。 そんなわけで、えっ、どんなわけ? まあ、こんなわけで私も昨日から読んでもらえる小説を心がけ書き始める。しかし、書き始めるとやはり表現が詩的というか、少しかっこつけてしまう文体になってしまう。これではいかん。ということで、修飾語を削る作業を入れる。これは今までにはなかったことだったが、読み返してみるとやはり読みやすい。 読まれてなんぼ。大事なことだな。これが自分を捨てる作業ではないということがわかると、今までとは違う楽しみを知ることができる。
片付け中、ボロボロの写真が。 恵比寿か吉祥寺のライブハウスで歌っていた頃です。 懐かしい。。。 かなりふて腐れていた時代で、尖って折れやすかったなあ。 眼鏡をかけていない仲間は、若くして癌で亡くなり それ以来、仲間という仲間はできませんでした。 最近、詩を通して仲間ができています。 ♪ ♪ 最後に残された自由が死ぬことのように バイクを走らせては中途半端に生き延びて みたいな歌を歌っていました。 今は、詩は元気です、なんて歌っていますが。。。
世界には詩に関わる方がこんなにいるのだ! しかも熱い。 コミュニケーションできなくても 閲覧するだけでも楽しみを共有できることに 喜びを感じてしまう。 ツイッター、芸能人がやるアレだな、なんて思っていたが、 呟きが各々を結びつける繋ぎとなり、癒しアンド胸を躍らせる。 自分だけの詩 から ネット詩誌への投稿 から ツイッター から…… 詩の世界は広く狭い これを活かさなくては、もったいない!
ん〜、本の出版か。 詩や小説を書いていれば後々は、本の一冊でも手掛けてみたいと思うのだろう。私の場合、そこには全く欲がなく、人様に読んでもらうのならインターネットで充分かな、なんて思ってしまう。 紙媒体はお金がかかってしまうし、本や音楽なども基本的に無料で良いのではないか、と常々思っている。手にとり趣のある作品としての本、それも素晴らしいと思うのですが、なんせひとの手を介し本が作られるために料金は、凄いことになってしまう。出版社では、企画、文章を校正・編集、宣伝、販売で人材と時間を使い、なおかつ印刷会社で印刷・製本をして、本を流通させ本屋に置いてもらう。ん、やはりお金がかかる。 そこで、私の描いている構想がある。以前もこのブログでその内容を投稿したが、作者が製本まで手掛ける、喫茶店をやってみたいと思っている。なんだそれっ、と思うでしょう。本作りしたい方が文章のデータを喫茶店に持ち込んで、パソコンに入力し、いくつか文章規格を作っておき、お好みの構成で藁半紙に製本機能で印刷。それをバインディングして、表紙も自身で作り、一冊の本にする。 インターネットで調らべると、しっかりとした手順で作れば、店頭に並ぶ本と変わらない程度で本が作れることがわかる。藁半紙は時が経つとなかなかいい味を出してくれる。変色という自然に沿った味。低コスト、ノスタルジックでなかなかいいんですよ。とくに読みずらいこともありません。ただ、紙の強度が小さく少し破けやすいですかね。 で、出来上がった本を喫茶店に並べ、来店したお客が手にとる、と。喫茶店の中に製本所を設けて、私がコーヒーを挽いて運び、製本のスタッフとなり依頼者と共に本を仕上げてゆく。そして、製本された本で店内を埋め尽くすという構想(ひとつの作品に対し二冊ほど店内に並べ、その他は依頼者が知り合い等に贈呈等)。まあ、採算は取れないかもしれないが、なんとか店が潰れないようには経営したいと。本は一冊(100Pで)、百円以下に収めたい(印刷機が安ければもう少し…。また、作品のデータで電子本も併用し、そこで収入があれば、無料になるかも…。普通紙の場合は二百円以下かな)。 百冊で一万円、千冊とかは人件的に無理なので、やはり百冊まででしょう。表紙にはひと工夫して魅力のあるものに。喫茶店『全集屋』。いつかは依頼者の全集までも作ってしまおう、という夢への手助けができたら、という願いを込めて『全集屋』、どうでしょうか? 私の最終目的をそこに設定して、邁進していこう。今まで自分に夢なんてなかったけど、やっと進むべき道が見えてきたみたいだ。あとは進むあるのみ。十年後ぐらいを目標に絶対実現で行くべし! おっと、忘れてはいけないのが編集、校正をどうするかだ。作者にすべて依存するか、それとも……。ん〜、ここをクリアーしなくては。編集、校正がしっかりできていないと本の質を落としてしまう。やはり、そこには技術を持ったスタッフが必要だろう。とりあえず、そっちも十年かけ勉強しなくては駄目そうだな…。頑張ろっ!
月に一度、ネット詩誌『MY DEAR』の新作紹介へ作品を掲載させて頂いています。数ヶ月前までは一投稿者として、週に二作ほど詩を投稿していましたが、今はそこで免許皆伝たるもを頂戴し、レギュラーメンバーに。すると、もれなく新作紹介への投稿が可能になります。これが、これが、どんだけプレッシャーというと……。 私の他にも歴代レギュラーが何名もいらっしゃって、現在はそこへ七、八名の詩人たちが新たなる詩を発表します。みなさん、それぞれの個性で極めた作品を上げてくるので、私のようにノンジャンル詩人では薄い存在になってしまうのですが。 月に一作品、ないしは二作品、いやいやこのプレッシャーは掲載してからも一ヶ月続くので、けっきょく年中ビクビクしている訳なのです。 ああ、ん〜、あそこはああすれば、ここはちょっと甘かったなど。一発勝負で訂正も効きませんので、うっ、胃が……。ということで先程、管理人さまへ来号用の作品を送信致しました。 しかし、このプレッシャーが詩を書く上で自分の力量を測ることと、詩へのパッションが試される場として大切にしています。 ネット詩誌『MY DEAR』・240号は11月28日の更新です! ぜひ、ご覧あれ! ↓ http://www.poem-mydear.com/