君はそこで待っていると言った 僕はまだ生きていて 肩透かしの後 脱力したカラダ 赤や青や緑が抜けて 入れ物は黒と白ばかり 初めての喪失から 続くのは モノクロのフラッシュバック 太陽は教えてくれない 空は教えてくれない 海は教えてくれない ねえ 君は確かに言っていたよね そこで待っていると ねえ でも僕はどうやって そこに行けばいいのかい ねえ 僕は初めて悲しいんだよ
さあ行くぞ 今は絶好調だ iPadの画面は明るくして スラスラ書き込んで行け自分 新しい世界観 そんなもんほぼ無理だけど 今は絶好調なんだから なんかスカッとする 表現ができるかもしれない さあ行くぞ 詩の神様なんていらない 絶好調だからさ さあ行くぞ スペシャルな詩をドカンっと 打ち上げちゃうぞ 「それでは自信満々の齋藤純二さん、 詩の方をひとつお願いします」 え〜と そうですね では「接続語」という詩を 接続語 では、では むしろ、それはともかく 結果、というものの 右、左 としても、されど 前方、後方、だが しかるに、当然 同様に、かと思えば とたんに、したがって こうして、あちら、こちら まさか、まさか 引き続き、受けて では、では、結論をいえば おかけで、だから ……どうもありがとうございました 絶好調どころか どうやら撃沈らしい自分。。。