Nov
6,
2021
会社数字を活かす:経理部門から見える会社・社会とは?(Day11)「財務経理パーソンの一年間の業務」
今日も一昨日に引き続き、私の前職である「財務経理職」という仕事を振り返りながら、異なる視点や考え方をお伝えして行きます。
全体は、下記のような流れで書き綴っています。
全体の流れ・章立て
第一部:財務・経理部門の役割(完了)
第二部:財務経理パーソンの「ありたい姿」(本日)
第三部:経理財務部門をどう活用するか
そして今日も第二部、
第二部:財務経理パーソンの「ありたい姿」を、
私自身の反省も含めて綴って行きます。
章立て
1.財務経理部門の存在意義(完了)
2.財務経理パーソンが目指すもの(完了)
3.「ありたい姿」の具体的イメージ(本日)
「ありたい姿」の具体的イメージ
章立て
1.財務経理パーソンが持ちたい「視点」(完了)
2.一年間の業務イベントとその対応(本日)
3.日々遭遇する事象のどこに焦点を当てるのか?
「一年間のイベントとその対応」
今日の章立て
1.財務経理パーソン業務の一年間の流れ(本日)
2.鍵となる業務
3.業務遂行で留意したいポイント
1.財務経理パーソン業務の一年間の流れ
一年間12ヶ月の財務経理パーソンの担当業務を先ずは、ざっと振り返ってみます。定期的(毎月・四半期・年度)な業務もありますが、3年に一度のタスクや突発的な業務もあります。
私の知っている限りの「イベント」を列挙してみましょう。
なお、業務内容を列挙するに当たり、報告を主な目的とした「財務会計」に関わる業務はもちろん、「管理会計」の業務も含めて、幅広く捉えます。
(1)定期的業務
①毎月:月次決算、及び、予実管理とその報告
②四半期ごと:四半期決算・業務報告・業績見通し
③年度ごと:年度決算(棚卸監査も含む)・税務申告・予算編成・借入枠の更新
④その他:内部監査など様々監査対応
⑤その他、人事管理的な業務:部門としての目標設定・各個人の目標設定と年次評価
(2)3~5年ごと
①中長期経営計画策定(毎年見直しする会社もある)
②従業員意識調査(財務経理部門だけではなく全社対象)
(3)突発的・予期しない業務
①国税庁などの外部監査
②その他
続きは、また明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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