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Slow Life & Trips

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保存に向けて

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保存に向けて
幕末から明治にかけて一財を成した「S家」
街中の一角を占めた屋敷はその風情は趣を残していたが
今は高層の駐車場ビルとなっている
その屋敷の離れにあった迎賓の座敷は移築され市が管理
お茶会やその他の活動に使われている


この「S家の夏の別邸」
とある地方建設会社のオーナーの所有となり
その後この建設会社の持ち株会社で不動産関連会社に所有権が移った

今回、この「旧S家別邸」が売りに出された

市民の有志が保存に向けて動き出した
市の財産としての働きかけに、市の財政状況から即答が引き出せない
本来なら、市民の拠出する資金で購入し、維持管理が望ましいが
その金額を集めるには草の根で幅広く仰がなけ
ればならない

結局は署名活動で市に陳情する事となった
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-12-02 17:24

市に陳情しても市が保存する可能性は低いですね・・・。


こういう文化的遺産は残せるものなら残すべきですよね・・・。
お金がかかるのでかなり難しいかもしれないですね・・・。

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wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2008-12-03 11:49

原三渓の財産が現在も維持管理されて公開されて

いるのを見ると、後世に残すには一括して公的機関に
寄贈する

歴史をやると、貴重な資料も価値が分からない人には
反古としか映りません

原三渓と同時代に張り合った益田鈍翁の遺産は殆んど
散逸して、一部は海外へ渡りました

この土地の価格は6億だそうです
数十万人の広く浅い寄附で取得は可能な気がしますが
イギリスのトラスト運動は日本ではなかなか根付きません

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