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2023/04/22 朝の随想

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お早う御座います。
  今朝は3時前から1時間ほど読書。再就寝後4時半過ぎに起床。5時28分、昭和大橋。外気温度は7℃。やすらぎ提左岸で萬代橋。5時45分。土手道には八重桜の花びらが降り積もっていました。帰宅は6時17分。ダンベルと前後屈・蹲踞運動。
 
 今朝の読書で、2~3日前の読書で気にかかった単語を見つけました。「尚齒會」
信濃・諏訪の「天龍道人」が享和元年(1801)に蕉鹿園で「尚齒會」を開催。
『蕉鹿編』より
 【享和元年辛酉年 今茲予八十二歳、近隣の諸友壽を賀せむと欲す。因て村中の男婦八十歳より九十歳に至る者二十餘人を集めて、蕉鹿園に會し、宴を設けて、白居易の九老尚齒會の會に擬す。今齢一千八百五十有六歳、一村の僅かに二百歩を出ずして、而して此の数多の耆老を得たる。千載の奇観、我が一儻の一快事なり~~】
 
「武田長春院」の尚齒會の記事は『視聴草』第九巻の三より
 【明和六年己丑(1769)奥御殿医武田長春院仙臺河岸於別荘尚齒會有之】
 この催事に出席した七十二歳から最高齢者、九十七歳まで拾五人の名前が列挙されていた。
 十五名の氏名から、当時の年齢や殆ど全ての人の職歴や地位などが読み取れます。
この記載を見つけ、江戸時代の人々の平均年齢が低いと考えるのは、幼年時や若死にが多いが、高齢者も多かったのが実情です。
※尚齒會は「中国の白居易の九老尚齒會の會」から高齢者を敬う
 
朝から歴史談義を。明るく楽しく元気にスタートしましょう。

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