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- 自分で考え行動するために必要なのは? vol.300
先日報道ステーションで本田圭佑さんが主催する10歳以下の4v4という大会の特集をやっていました
その大会にはいくつか特色があって
・監督がいない
・負けても何度でも予選にエントリーできる
など
監督がいないことでリーダーがいなかったところにリーダーが生まれる
気づくとあっちにもこっちにリーダーシップを持ったやつが出てくる
ってそれを話している本田さんの目がワクワクで輝いてた
リーダーシップっていうのは何もチームを率いる役割の人だけが持つものじゃなくて
このチームを本気で良くしたいと思い
それを自らが行動に移している人のことだと思う
監督
↙ ↓ ↘
選手 選手 選手
こういう方向でしかなかったコミュニケーションの矢印がなくなることで
自分たちだけのコミュニケーションが生まれる
自分たちで考え行動しはじめる
選手⇔選手⇔選手
じゃぁ監督は本当にいらないの?
そんなことはないと思う
監督には監督の役割がある
先日のすぽcafeでも
最近「教えない指導」って言葉だけに飛びついて、よくわからずにやっている人がいるというような話も出ていました
放置、ほったらかし
ではなく
教えない、任せるっていうのは
選手たちが自分で考える機会を大人が奪わない
ってこと
つまり考えるための余白を残すこと
そのためには考えるベースとなる知識を伝えてある必要があるし
選手の様子をよく観察している必要がある
これって上司部下の間でも同じだよね
どうして自分で考えようとしないんだ!
ってイラつく前にちょっと自分の関わり方を振り返ってみるのもいいですね
そして4v4の大会の話に戻ると
何度でもエントリーできるのは
失敗しても大丈夫と思う経験をするためなんだそう
うまく行かなかった時のほうが学びは大きいのに
失敗を恐れることでせっかくの学びのチャンスを失ってしまうから
何でもっとチャレンジしないの?
って言う前に、ほっといてもチャレンジしたくなる環境を用意してあげられるといいよね
考えられる余白とうまくいかないことを学びに変えられる環境
この二つを用意できるといいですね
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