ゆうこ新聞・最終号発行しました
Dec
7
11年間、ご愛読・ご支援本当にありがとうございました。突然はじまり突然終わる新聞で申し訳ありません。
ラストテーマは「支え合う手の見つけ方」。
2010年の創刊時から「すべての人がネットを使えるわけではない」と、紙での発行にこだわってきた本紙が最後に選んだテーマが「オンライン交流」ということに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしコロナ禍になる前まで心を支えるツールであったもの、例えば「お見舞い・面会」「外来の待ち時間のおしゃべり」「気の合う仲間とのお茶」「楽しみにしているイベント」などが遠のいた今、つかまるものがなく漂流する人が多く見受けられます。
断たれたケーブルを新たにつなぎ直し、明かりを灯そうと頑張る方々があちこちにいらっしゃる中、残念ながら取材に飛び回る余力がありません。そこで、以前から交流のあるRP患者会の永松さんとJPAの吉川さんに甘えさせて頂き、配信された番組をベースに記事を制作しました。
本号でお伝えしたかったのは、ネット(オンライン)でのやりとりには「炎上」「誹謗中傷」などマイナスのイメージもある一方、当事者支援の素晴らしい活動をしている方々を知ることが出来たり、例え数百km離れていてもあったかい交流が出来るメリットもありますよ、ということでした。
さて、ゆうこ新聞11年間の旅はこれにておしまいです。あらためまして、本紙に関わって下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。また、このブログはしばらく残し、今まの制作秘話でも書いていけたらなぁと思っています。
Posted at 2021-12-07 19:19
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Posted at 2022-01-01 23:57
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