《襍草・/・古往今来15》二輪草



ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名; Anemone flaccida Fr. Schm.

一つの茎に2つの花がつくことからきた名前。最初に一つ咲き後から2つめが咲く。
まれに一個しか咲かないものもあるが、これを一輪草とは言わない。
イチリンソウは別種、 サンリンソウも別種。
花も葉も、おひたしなどにして食べると、くせのない味で山菜としても有名。
だが、葉はトリカブトに酷似してるので要注意。

高さは2-5cmで径約2cm位の花。葉は3カ所深く全裂してから更に2カ所切れ込む。
中には薄い赤色や八重咲きもある。
自然分布;北海道・本州・四国・九州、樺太・中国(北部)・アムール
ニリンソウの群落を見ていると、もののけ姫に登場するコダマが実在する錯覚に陥る^^)。

4月15日誌「泉の森」
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