アカカタバミ(赤傍食) カタバミ科(Oxalidaceae)
【ウスアカカタバミとして分類されることもある】
学名:Oxalis corniculata f. rubrifolia
カタバミより葉が赤いのでアカカタバミ(赤傍食)。
カタバミの葉は夜閉じ、半分食べられたような形に見えるので「傍食」と名付けられた。
茎は分枝しながら地面をはって斜上し、長さ10cm~30cm位になる。
花柄の先に径8mmほどの黄色い5弁花をつける。
長い柄の先に倒心形の葉が3個つき、昼間は開き夜は閉じ花も睡眠活動をする。
果実は円柱形のさく果で熟すと種子を20cm~50cmほど弾き飛ば。
種子は液体入りの袋に包まれ弾き飛ぶと動物などに付着する。
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葉で真鍮を磨くと綺麗になる。また葉や茎は食用。
茎や葉には「蓚酸(しゅうさん・無色無臭)が含まれているので噛むと酸っぱい。
画像のカタバミ、葉が隠れているがやや赤味を帯びていたのでアカカタバミとした。
「酢漿草」「片喰」「片食」(かたばみ)等々の書き方が在る。
4月14日誌「泉の森」